キャバレー

(GF days/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

知らない街や見慣れない店でお酒を飲むとき、起こりがちなのが客引きによって起こる料金トラブルだ。

『読売オンライン』が報じた、5人の男性たちのキャバクラでの悲劇が話題になっている。

■90分でまさかの金額に

大学時代の友人ら5人で飲むことにしたという男性(24)は、客引きに「90分飲み放題で7,000円」と言われてさいたま市の大宮南銀座のとあるキャバクラに入店する。

そこで、飲み放題とは別にシャンパンを頼み、店のキャバ嬢たちも数杯ずつ飲むことに。この時点で会計はせいぜい十数万円程度だと想定していたという。

しかし、その請求額は90分滞在でまさかの68万円。明細には、キャバ嬢らが2,000円のドリンクを300杯も飲んだと記載されていたとのこと。

通常の料金ではありえない金額に男性は驚愕。店側とトラブルになり、弁護士に駆けつけてもらう騒ぎに。その甲斐もあって、結果的に18万円まで下げてもらうことになったという。

■「怖い」「全然解決してへん」

最終的には難を逃れた男性だが、そのまま68万円を支払うことになっていたかと思うとゾッとする話だ。報道を受け、ツイッターや『はてなブックマーク』では驚きの声が相次いでいる。

「下がっても18万なのがすげぇ」

「こういう悪徳商法をやってる店はガンガン名前出して潰したほうがいいんじゃないのか」

「怖いよー これでは警察は役に立たないじゃん 知らないところで知らないお店には絶対に行かない」

「全然解決してへんやんけw」

■客引きにあってぼったくられた経験は…

キャバクラだけでなく、忘年会シーズンでもたびたび声があがる「客引き」問題。

しらべぇ編集部が全国の20代以上の男女1,378人に、「客引きでのぼったくり経験」について調査したところ、全体の1割が「ある」と回答した。

(©ニュースサイトしらべぇ

寄せられた意見では、「チャージ料なしといわれたが、実際にいってみたら人数が多くて必要だといわれた」「高いチャージ料がかかった」など、予定外にチャージ料を払うことになったケースが目立った。

十数万円は払う想定で店に入った客からなぜわざわざ68万円も…。謎は深まるばかりだが、事なきを得て良かったというべきだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女有職者1,378名(有効回答数)

90分飲み放題7000円のキャバクラに入店した男性 「ありえない請求」に衝撃走る