TENGAヘルスケアは、早漏のトレーニングツール「MEN’S TRAINING CUP KEEP TRAINING(メンズトレーニングカップ キープトレーニング)」を9月21日に発売した。税抜1000円でTENGAヘルスケアのオンラインショップや一部病院・クリニックなどで販売している。

画像をもっと見る

射精に至るまでの時間が意思に反して過度に短くなってしまう早漏は、射精障害のひとつ。TENGAヘルスケアが行った全国の20代から70代の男性486人を対象にした調査では、「日本人の成人男性の約3.5人に1人が早漏で悩んでいる」ことがわかったという。パートナーとの不和の原因になり、セックスレスや離婚にもつながる早漏だが、医療機関に相談できない人が多く、日本では治療薬も認可されていない状況。TENGAヘルスケアは、昨年発売した腟内射精障害向けの商品を応用し、射精のコントロールをトレーニングできる新商品を開発した。


「メンズトレーニングカップ キープトレーニング」は、刺激が違う5つのカップを使い、徐々に強い刺激に慣らして射精のタイミングをコントロールするというもの。レベル1から始め、普段の性交と同程度のスピードで10分間以上動かし続けられたら、次のトレーニングでは一つ上のレベルを使用する。トレーニングは無理せず週2、3回程度のペースで行うのが良いとしている。医療機関で行われた試験では、6週間で射精までの時間が2.31倍に向上。泌尿器科医の小堀善友氏は「挿入時間を延ばすことができるだけでなく、性的な自信にもつながるという研究結果が得られた」としている。

メンズトレーニングカップ キープトレーニング