ナウシカ、吹っ飛びすぎ……。

 『風の谷のナウシカ』といえば、スタジオジブリによる名作アニメーションの一つ。日本で公開されたのは1984年ですが、30年以上経った現在でも世界中で親しまれている作品です。

 さて、そんな映画『ナウシカ』の終盤ので登場する名シーンの一つに、押し寄せる巨大な虫「王蟲」の大群にナウシカが生身で対峙する、というものがあります。本編ではクライマックスにふさわしい展開が待ち受けているわけですが、それを物理的に検証してみようと思い立った方がいます。

 今回紹介するのは、むにむにさん『王蟲の破壊力を物理エンジンで 調べてみた』
 タイトルの通り、王蟲の突進の破壊力を物理エンジンで検証してみた、というものです。

 まあわかる。

 赤ちゃん王蟲の足のモジャモジャ感が若干不安な気持ちにさせてきますが、まあわかります。

 赤ちゃん625kgもあるのかな……。まあでもそんなもんでしょう。

 続いて大人の王蟲です。

で、でけぇ〜

 これはめちゃくちゃ大きいです(確信)。赤ちゃんの45倍の大きさです。

 さて、それでは早速検証しいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終了です。やったぜ。

 続いて別視点からの画をどうぞ。

 いやぁ……。木っ端微塵ですね。

 せっかくなので、ナウシカの肩越し視点でもみてみましょう。

 スケール感がすごい。

 ああ! ブロックナウシカめがけて飛んできた!

 ああああああああああああ!!

 ああああああ……。

 さらに、横たわるナウシカめがけて赤ちゃん王蟲が飛んでゆきます。

 ヒットしました。

 さすがに物語のようにはいきませんね、物理なので。

結論:ナウシカは建物の破片に当たって吹っ飛ぶ

▼動画はこちらから視聴できます▼

『王蟲の破壊力を物理エンジンで 調べてみた』

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