10月3日(水)から東急シアターオーブで開幕する「マシュー・ボーンの『シンデレラ』」。

【写真を見る】美しいセットや衣装も見どころの一つ

その初日を直前に控え、BS-TBSでは同公演の魅力を紹介する「永遠の愛、美しき涙、魔法はいつもそこにある。~マシュー・ボーンのシンデレラ」(9月22日[土]昼1:30-2:00)が放送される。

■ 英国バレエ界の鬼才・マシュー・ボーンとは

マシュー・ボーンは、イギリスの振付・演出家。

バレエの古典作品を斬新な手法をとり、新しい形で世に送り出し続けている世界屈指のヒットメーカーである。

チャイコフスキーの名作「白鳥の湖」では、はかなさが強調されてきた白鳥役に男性ダンサーを起用し、白鳥本来の力強さと繊細さを見事に表現。同じく“チャイコフスキーの三大古典”の「眠れる森の美女」では、目覚めたら21世紀という斬新な設定で観客を大いに驚かせた。

また、活動の場をバレエだけではなくミュージカルにも広げており、日本でもことし3月から6月にかけて上演された「メリー・ポピンズ」の振付を手掛け、オリヴィエ賞最優秀振付賞を受賞するなど世界屈指のヒットメーカーとして知られている。

■ 清塚信也がマシュー・ボーンと対面!

10月3日(水)より上演される「マシュー・ボーンの『シンデレラ』」は、作曲家であるセルゲイ・プロコフィエフの音楽の魅力はそのままに、誰もが知っているシンデレラの物語を第二次世界大戦下のロンドン大空襲に置き換え、愛の軌跡を描く。

番組内では、2015年、2017年に放送された「コウノドリ」(TBS系)などで音楽を手掛け、活躍の場を広げているピアニスト・清塚信也が8月に行われた中国での公演に潜入。作品の魅力に独自の視点で紹介し、また、マシュー・ボーンが作品に込めた思いに迫る。

そしてこれまでにマシュー・ボーンの手掛けた作品に出演経験のある首藤康之、平原綾香、大貫勇輔も出演し、番組を盛り上げる。

数々の名作を世に送り出してきた鬼才・マシュー・ボーン。

バレエファンもそうでない人も、この機会にテレビの前でその世界観に酔いしれてみては?(ザテレビジョン

「マシュー・ボーンの『シンデレラ』」がついに日本上陸!