人気マンガ「東京喰種 トーキョーグール」を、新キャストで実写映画化する「東京喰種 トーキョーグール2(仮)」の製作が決定した。

2017年7月29日に公開され、興行収入11億円を記録した実写映画の前作から、主人公・金木研(カネキ ケン)役を窪田正孝が続投。人間でありながら喰種(グール)としての能力に目覚め、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿が絶賛された窪田が、今回も魅力的に演じる。

窪田は「金木と再会できて幸せに思います。スイ先生の東京喰種は新たな感性や感覚、出会いを与えてくれました。金木は正直扱い辛くやっかいな奴だけど、人には決して感じ得ない世界を魅せてくれます。新たな東京喰種の“一肉片”(いちにくへん)の作成に精進して参ります」と、続編への喜びと意気込みをコメント。

また、原作ファンの間で圧倒的な人気キャラであり、本作で映画初登場となる月山習(ツキヤマ シュウ)役には松田翔太、ヒロインの霧嶋董香(キリシマ トーカ)役には山本舞香が起用された。

松田は「東京喰種の異様な世界にこれから浸れることを嬉しく思います。監督を始めとするスタッフの仲間や、窪田くんを中心にキャストの皆さんと、この撮影を楽しめたらなと思っております。月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております。撮影開始が待ち遠しいですね」、山本は「参加出来てとても嬉しいです。今回、『東京喰種トーキョーグール2(仮)』からの参加ですが、世界観を大切にしつつ霧嶋董香として皆様の期待に応えられるよう、そして愛されるように監督とセッションしながら撮影できたらと思いますので見守っていただけると嬉しいです。アクションも凄く楽しみでしっかりと練習して臨めたらと思っています。そして、東京喰種のチームの皆様と少しでも早く溶け込めたらなと思ってます。宜しくお願いします」とコメントを寄せている。

映画「東京喰種 トーキョーグール2(仮)」は2019年全国公開。