ライフスタイル誌編集者・さやか(波瑠)が、編集長・宇佐美(伊勢谷友介)のスパルタ指導の下、結婚に仕事に幸せ求め奮闘するさまを描く、ドラマ「サバイバル・ウェディング」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)。

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「ザテレビジョン」では、9月22日(土)に迫る最終回を前に、波瑠と吉沢亮が二人そろってクランクアップを迎える様子に密着した。

さやかの部屋で祐一(吉沢)と仲むつまじい様子のさやかが見られた最後の撮影現場では、笑顔で寄り添うように座る二人に、スタッフが「最後の笑顔、めっちゃかわいい!」「ナチュラルで良い!」と二人の自然な演技を笑顔で絶賛。

また、カットが掛かると同時に、動かした小道具を元に戻そうとする吉沢の優しい心づかいも見受けられ、その様子に「祐一さん、大丈夫ですよ。動かさなくて」とスタッフと笑顔でやりとりする一幕も見られた。

撮影の合間には、吉沢が部屋を見渡し「一人暮らしの部屋にしては広いですよね?」と波瑠に声を掛け、波瑠も「広いよね」と二人が仲良く会話する様子もある中、カメラを片手にセグウェイに乗りながら、弾ける笑顔で移動する波瑠のチャーミングな姿も見受けられた。

■ 波瑠「皆さんが優しいから最後まで走り切れた」

そんな中、最後の撮影を終えると、スタッフの「オールアップです!」の声とともに、スタジオは大きな拍手と歓声に包まれた。

二人への花束贈呈では、一足先に撮影を終えていた伊勢谷がサプライズで登場。やさしく抱擁され、花束をもらった波瑠は「びっくりした!」と思わず涙ぐむ。

そして、「3カ月間、ありがとうございました。私は今年の1月期から続けてドラマに出演していたので、3クールの終わりとして大きな一区切りだと感じています」と率直な思いを吐露。

続けて「連続の主演で大変だった時もありましたが、ゴールとなる作品が『サバイバル・ウェディング』で本当に良かったなと思います。皆さんが優しいから最後まで走り切れたんだなと思います。本当に幸せな3カ月でした。皆さん、お疲れ様でした」と笑顔を見せた。

吉沢も「本当に皆さんお疲れ様でした。3カ月があっという間で、本当に楽しい現場でした。祐一のようなキラキラしたさわやかな役は演じたことがなく、最後まで手探りの状態でしたが、無事に終わってほっとしています。皆さんと楽しい現場に入れて幸せだったなと思います」とさわやかな笑みを浮かべる。

さらに「おいしいお酒をたくさん飲みたいと思います。本当にありがとうございました!」とお茶目に締めくくった。

吉沢亮「ゲームの話で盛り上がったりしました」

改めて互いの印象について聞くと、波瑠は「吉沢さんは、最初はなんておとなしい人なんだろうと思いました。静かだけどすごく真面目に、自分のやるべきことをきちんとこなしていて、年齢の割にすごく落ち着いた姿勢で仕事をする人なんだと思いました」とコメント。

吉沢は「僕はすごく人見知りで、あまり現場で人と話す方ではないのですが、波瑠さんはたびたび話しかけてくれて、ゲームの話で盛り上がったりしました。波瑠さんはすごく接しやすく、人との距離感を取るのがうまい方なんだなと思います」と明かす。

最後にこの作品について、波瑠は「決して“結婚しなきゃいけない”というドラマではなく、それぞれの回に学びがあり、誰かの背中を押せるドラマであってほしいなと思います。視聴者がそれぞれ自分に響くものやピンとるものに気付いてもらい、『明日も頑張ろう!』という気持ちになってもらえればと思います」と、視聴者へ温かいメッセージを送った。(ザテレビジョン

波瑠&吉沢亮、二人そろってクランクアップ!