アーセナルガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、父であるピエール=フランソワオーバメヤン氏(のガボン代表監督就任を否定した。

ガボンサッカー連盟(FEGAFOOT)は19日、ピエール=フランソワオーバメヤン氏(53)と、ダニエル・クザン氏(41)が共同で代表監督に就任したことを発表した。しかし、オーバメヤンはその後、自身のツイッターやインスタグラムで、ピエール=フランソワオーバメヤン氏の就任を否定。イギリスBBC』がその内容を紹介している。

「連盟は世界中に父の代表監督就任を発表した。だけど彼は合意していない」

「連盟の会長は父と連絡を取った。しかし、彼は父の健康なんて全く考えていなかった。今は病気なんだ」

「父が翌日に答えを出すと言っていたのにも関わらず、先走って記者会見を開いていた。本当は拒否する筈だったんだ」

▽だが、オーバメヤンにFEGAFOOTを糾弾する意思は全くないようだ。

「たとえ、父が監督にならなくても、連盟が正しい道を行けば代表は成功を収められるはずさ。逆にいい結果が得られるんじゃないかな」

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