(MarinMtk/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
もうすぐ、秋の行楽シーズン。紅葉狩りをはじめ美しい景色を求めてレジャーを楽しむ人も少なくない。
そんな時、突然襲ってくる生理現象。見渡す限りの大自然の中、付近にトイレは見当たらないが用を足したい。止むを得ず草陰に隠れて、おしっこをした経験がある人も少なくないはず。
しらべえ編集部は、20〜60代の男女750人を対象に、トイレではない野外でおしっこをしたことがある経験について、調査を実施した。
■男性の9割近くが経験済み
まずは、男性の野外おしっこ経験率だが、 驚くべきことに、9割近くの男性が経験者であることが判明。
(©ニュースサイトしらべぇ)
服を脱がずにさっと済ますことができることから、周囲をうかがいながら、ひっそりと用を足していることが伺える。
■女性も6割が…
一方、男性に比べて衣服の脱ぎ着が必要となり、野外で用を足すのには勇気がいる女性陣だが、 6割の人が野外でおしっこを経験済であることが明らかに。
(©ニュースサイトしらべぇ)
男性ほどの割合ではないが、2人に1人がリスクを冒してまでも経験したことがあると考えると決して少なくない。
■ただ用を足したいだけなのに
さらに、経験したことがあると回答した女性を年代別で比較すると、世代間に大きな差がないという結果に。
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昔と比べて、コンビニなど24時間営業をしているお店が増えている現代。割合に大きな開きが無いことから、海水浴・キャンプ・ハイキングなど、大自然溢れるレジャーシーンで止むを得ず用を足していることが推測できる。
海や山奥など、周囲に公衆トイレがない場面では、どうしても「雉撃ち」「お花摘み」をしなければならない。 一方で、人目につかない場所を探し登山道を外れたため、足場に気づかず滑落して死傷という事故も耳にするので気をつけたいところだ。
■非常事態でも周囲への配慮は忘れずに
一般的には、野外でのおしっこは禁止されおり、「街路または公園その他公衆の集合する場所での用足し」は軽犯罪として扱われている。
また、立ち小便をしているところを通報され、「公然わいせつ罪」として逮捕されたというケースもあるようだ。
トイレでおしっこを済ますのが最も理想的だが、突然くるのが生理現象。もし、やむを得ない状況に遭遇した際は、他人への配慮を忘れず、自分の身の安全を確保した上で用を足すよう心がけたい。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年7月22日〜2014年7月25日
対象:全国20代〜60代の男女1,500名(有効回答数)
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