今回ご紹介するのは、その名も『大地の恵み まめな豆カレー』。商品名からもわかる通り、お豆がたくさん入ったカレーですが、ただの豆カレーではないのです。本当に“まめ”な豆カレーなのです。

今回はそんな豆カレーが、いかにまめなのかをご紹介します。

こちらがパッケージ写真。カレールーには沢山の豆が入っていて美味しそうです。ですが、このカレーの“まめさ”は中身だけではありません。

「※黒豆入り※」「全国観光土産品連盟 推奨品」「飛騨美濃特産」と、購買欲をそそる煽り文句がこれでもかと投入されています。

またパッケージによると、「まめ」とは、「健康でいること」を表す岐阜県郡上地方の方言なんだとか。「まめでいるかな?」と聞かれたら「元気にしていますか?」という意味になるそうです。

商品に関する情報はもちろん、周辺情報も余すところなくカバーしています。この豆カレーの魅力を伝えたい気持ちが存分に伝わってきました。

まめだなぁー!

 

■いざ開封!そこにも…

こちらはパッケージ開封後のパウチです。一見するとなんの変哲もないシンプルなパウチですが、よく見ると……

ありました「豆」の文字!  まめだなぁー!  細部にもしっかりとこだわりが感じられます。

 

■いざ実食!「豆カレー」の“まめさ”はいかほど?

さて、実食です。

パッケージの写真通り、豆がたっぷり入っています。ルーのお味は全体的にマイルドで、豆もしっかりと味わうことができる仕上がりですが、ときどき深いコクが感じられます。

コクの正体はなんだろうと思い、原材料名を見ると、岐阜県のお味噌「郡上味噌(ぐんじょうみそ)」が入っていました。これが隠し味になっているようです。味噌も大豆製品でしたね……まめだなぁー!(しつこい)

パッケージには中辛とありますが、女性問題ないレベルの辛さです。

 

■総評

カレーの味 ★★★☆☆

辛さ    ★☆☆☆

本格度   ★★★★☆

まめさ   ★★★★★

筆者が注目したのは、カレーに含まれる豆の栽培方法。

こちらのカレーに使われている大豆は、『ぎふクリーン農業』という、化学肥料などの使用を従来の30%以上削減することで、作物の安全性や環境に配慮する農法によって栽培されているそうです。

安心、安全にも手を抜かないまめさ。大豆は栄養価も高いので、育ちざかりの小さなお子様からお年寄りまで幅広くおすすめできますね。

最初から最後まで“まめ”なカレー、皆さんも一度食べてみてはいかがですか?