どうもあかりです。基本的に「彼氏に強く愛される彼女」の1つの基本的な方向性として、次のようなものがあります。
・「好き」の気持ちがたくさん届く・「重さ」はなければないほど良い
この2つを同時に兼ね備えた彼女がタイトルにもある「甘ふわマシュマロ愛され彼女」。それぞれの要素が大切な理由、それから、その具体的な実践方法について見ていきたいと思います。


■「好き」がたくさん届く良さ

「負け戦はしない」
男子の恋愛スタイルを指してこう呼ぶのをみなさんも聞いたことがあるはずです。例えば彼らは、「告白しても絶対にうまくいかない告白はしない」。これがこの言葉が表す典型的な場面です。が、「負け戦をしない」というのは、付き合う前だけの話じゃありません。付き合った後も、このスタイルを彼らは貫きます。
「彼女が届ける『好きの量』よりも、自分の届ける『好きの量』を多くしたくない」という形で、これは表れる。
要するに、「自分だけが好き」という状態が嫌なんです。「OKされないのに告白したくない」というのが、付き合い始めると「彼女が50しか好きって言ってくれないのに俺だけ60も好きって言いたくない」という感じにシフトする。
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この男子のスタイルを踏まえると、「とにかく『好き』を伝えまくっていけ」というのが基本線になります。だけどそれだと少しざっくりしすぎているので、今回は、1.簡単で、2.彼に響きやすい「好き」の伝え方を伝授します。


■言葉と、それ以外と

一つはLINEで伝える「好き」です。なんだかんだ文字で伝えるパワーはとても大きい。手書きのお手紙ほどじゃありませんが、やっぱり「ずっと形に残る好き」ってすごく強く響くんですよね。いつでもスマホを見返して、「好き」を眺めてニヤニヤできるのがこれの素敵なところです。それに、直接対面で「好き」というのよりもずっと簡単で、その意味でもおすすめで、一石二鳥です。
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もう一つは「笑顔」。男子は、彼女のセクシー仕草、気の利く行動、ウィットに富んだ笑い、的確な相槌……といったどんなものよりも、デートの最中は「笑顔」が嬉しい。これはきっと世の中の男子全てがそうです。全男子の統計をとったわけではもちろんありませんが、自信があります。
男子は、ベッドの中だけでなく、ベッドの外でも「(彼から)感じる彼女」が大好き。「笑顔」というのはベッドの外で「感じる」ことの代表例。自分ですでに笑えているという自覚がある人でも、もっといけます。今の3割り増しで。


■「軽ふわ」の秘訣

男子は付き合うと同時に、軽い「マリッジブルー」的な精神状態に陥ります。「他の女子とはもうデートできない」「浮気もできない」「彼女と結婚に向けて一応前進しなければ」「彼女を大切にしなければ」……などなど、まだ結婚をしたわけでも結婚が決まったわけでもありませんが、それなりに誠実な男子であればあるほど、「ただお付き合いをしただけ」でも、これくらいの"心理的な負担"を感じるんです。
そこで、「軽ふわ」が効果的になってきます。
これはただ単純に「重くならないようにする」という意味じゃありません。彼が「飲み会行ってくるわ」と言ったときに「ええ、ダメ」と言ったり、彼に「女子と連絡しないで」と言ったり、「結婚しようね」といきなり言ったりなどの「重さ」を見せないことは序の口、大前提、当然です。
それだけじゃ、ライト・マリッジブルーは消えない。意識して、「軽ふわ」を出します。
「飲み会? いいじゃん、行っておいで。楽しんでねー」「異性からモテる人の彼女でいるって鼻が高い」「とにかく今は楽しく付き合うことが一番大事だよね」と、「重さ」を見せないどころか、「軽さ」を積極的に、意識的に見せる。
そうすることで、「この子と付き合っていると、『彼女がいるときに感じる負担や犠牲』が全くない。すごく楽で、心地いい」と感じることができるようになって、長い関係を自然と意識してくれるようになります。
皮肉なことに、男子にとって「覚悟のある恋」よりも、「気楽な恋」の方が、「ずっとこうしていたい」と感じるものなんです。だから意識して、軽く、気楽に。大丈夫です。そうやっても彼はそう簡単には浮気しません。むしろ浮気をするような彼氏でも、「軽い彼女」よりも「重い彼女」の方がずっと浮気に走りやすいので、相手がどんな人でも、「軽ふわ」でいるデメリットはありません。


■おわりに

「好き」がたっぷりでとっても甘い。だけどもったりしてなくて、ふわっと軽い。そんなマシュマロのような彼女。この記事をきっかけに、そんな人が少しでも増えたらいいなと思います。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

「好き」がたくさん。でも軽い。甘ふわマシュマロ愛され彼女のすすめ