(©ぱくたそ/画像はイメージです)
礼儀や上下関係が求められる社会では、目上の先輩や上司にきちんと敬語で話かけることは大切だろう。しかし中には、友達のようにタメ口で話しかける後輩もいるよう。しらべぇ取材班は、部下を持つ人たちに話を聞いてみた。
(1)飲み会の席になるとタメ口
「普段職場では敬語を使っている子ですが、飲み会の席になると友達としゃべっているようにタメ口になる後輩がいます。
かわいいタメ口だったらまだ許せますが、『っていうか、それってどうなの?』『え、ちょっと待って。それおかしくね?』とか、調子にのってひとりテンションが上がった感じのタメ口で。しかも、体とかをバシバシ叩いてくる。
お酒の席といえど、やっぱりイラっとするのが本音ですね」(30代・男性)
(2)フランクに接したらタメ口
「中途採用された女の子がいたんですが、なかなか周囲に馴染めていなかったので気を遣ってフランクに接したら、タメ口になって話してきた子がいましたね…。
その瞬間に、言い方は悪いですが『優しくしなければよかった…』と思ったのが正直なところ。
年齢に差がある先輩がフランクに接するのは、後輩への思いやりのケースが多いはず。それを間に受けて『お友達』だと勘違いしてしまうのはちょっといやでしたね」(20代・女性)
(3)上から目線のタメ口
「自分は『デキる女』だと思っているかなり年下の後輩がいるんですが、先輩や上司にも『これってこういうことかな?』『その書類はできているのかな?』など、上から目線で話しかけてきます。
本人は『私はだれにも媚びない女だから』『私は仕事ができるから、タメ口でも許されている』とか同期に言っているようですが、みんなが大人になって目をつぶっているだけ。
実際は裏で、先輩・上司全員から『あの子はやばいよね…』などいろいろ言われています…」(20代・男性)
■不快に思う人はどれくらい?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の働いている男女875名を対象に調査したところ、「後輩や部下からタメ口で話しかけられたらイラっとする」と答えた人の割合は43.3%。
(©ニュースサイトしらべぇ)
うまく社会を生き抜くためにも、目上の人には敬語で話しかけるのが無難といえそうだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の働いている男女875名 (有効回答数)
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