クリスタル・パレスに所属するコート・ジボワール代表FWウィルフレッド・ザハはマンチェスター・Uプレーしていた頃を振り返り、コメントを残した。25日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ザハはクリスタル・パレスにて公式戦通算291試合に出場、46ゴール55アシストをマークしている。昨シーズンはリーグ戦9ゴールをマークし、FWとしての存在感を指揮官やファンに見せつけた。

 しかし、同選手はマンチェスター・U在籍時代、出場機会獲得に苦しみ1年半でわずか4試合の出場に限られてしまった。

 ザハはマンチェスター・U時代を振り返り、次のように語った。

マンチェスター・Uに在籍できたことは今でも誇りに思っているよ。誰だってあの最高のクラブでプレーしたいに違いない」

「だからこそあのクラブでプレーするチャンスを生かしたかった。トップレベルの選手が揃う中、先発起用されることは困難だからね」

「当時乗り越えた精神的なダメージのおかげで今では何にでも立ち向かえるほどの精神力やサッカー選手としてのメンタリティーを得たと思う。憂鬱な時代があったからこそ強くなれたと思うよ」

ザハは以前マンチェスター・Uでプレーしていた [写真]=Getty Images