大ヒット作「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が、女優のオリヴィアハミルトンと結婚した。昨年10月に婚約発表をしていた2人がおよそ1年間の婚約期間を経て、先週末に米カリフォルニア州マリブのポイント・デュムで挙式したとUsウィークリー誌が報じているが、当日の詳細については分かっていない。

2人はチャゼル監督の代表作「ラ・ラ・ランド」を通じて出会っており、2016年のアカデミー賞で監督賞を受賞した際、チャゼル監督はオリヴィアへの思いをこう語ってスピーチを締めくくっていた。

「最後に愛するオリヴィアにお礼を言いたいです。この映画は愛を描いた作品であり、幸運にもぼくはその映画を作っている間に恋に落ちたのです。この経験を君が分かち合ってくれることはこの上ない喜びだ」

さらに2016年12月の放送映画批評家協会賞でも監督賞を受賞したチャゼル監督は、オリヴィアを「最愛の人」と表現し、「これは何よりもまず愛についての映画だと思っています。だから僕の最愛の人であるオリヴィアハミルトンに感謝しなければなりません」とコメントしていた。

オリヴィアは「ラ・ラ・ランド」でエマ・ストーン演じる主人公ミアが働くカフェの客として少しだけ出演していたほか、「フェイスタイミング・ウィズマミー」「サロゲート」などの出演歴を持つ。