表参道発の新食感ドリンクを発見！ アイスでも飲み物でもない「シェイキート」って何だ？

　表参道といえばスイーツ激戦区のひとつ。かき氷やタピオカミルクティーなど、話題のスイーツを楽しむにはぴったりの町です。そんな表参道でこの秋限定で登場しているのが「SHAKeat（シェイキート）」というスイーツ。

　アイスのようでいてシェイクのようでもあるのがこのスイーツの特徴。溶けていくのをあえて楽しむシェイキート、一体どんな味わいなのでしょうか？ いまのうちにチェックしておいて損はありません！

食感を楽しむひんやりスイーツは秋ならではのフレーバーも

　シェイキートが食べられるのは、表参道駅から徒歩3分の「the AIRSTREAM GARDEN（エアストリームガーデン）」。キャンピングトレーラーを使ったオシャレなカフェで、ランチタイムには日替わりランチボックスも提供されています。

キャンピングトレーラーの「エアストリーム」とウッドデッキが特徴

店内ではハンドドリップのコーヒーや日替わりランチボックスも楽しめる。テイクアウトだけでなくイートインもOK

　シェイキートは濃厚なソフトクリームをベースとしています。味のバリエーションは全4種類。今回は秋らしい「スイートポテト」をいただきました。

「スイートポテト」（650円・税込）はソフトクリームの上にたっぷりのスイートポテトをトッピング

　さつまいもならではのやさしい甘みに加え、はちみつの甘みも感じます。そう、こちらは甘味として砂糖ではなくはちみつを使用しているんです。ソフトクリームには生乳感があって濃厚なので、スイートポテトと一緒に食べるのにぴったり。

　時間が経つとソフトクリームが溶けてくるので、シェイクのようにストローで飲むのが正解。真夏と違って少しずつ食感が変化していくので、まさに秋ならではのスイーツです。

梅とミルクの斬新な組み合わせは意外とアリ

　今回、試食したなかで驚いたのは、梅を使ったシェイキートです。たしかに“甘い”と“しょっぱい”を組み合わせたスイーツはいろいろありますが、梅とソフトクリームの組み合わせは筆者も初体験。

「梅」（650円）は、「紀州福の梅本舗みやぶん」の梅干しを使用。この梅干しは南高梅を紀州備長炭と麦飯石を一緒に漬け込む独自製法で作られている

　ぱっと見はベリーのように見えるものの、食べるとやはり梅干しの味。梅ソースもしっかりかかっています。最初にしょっぱさを感じるのですが、あとからソフトクリームの甘みがやってきて、まさに“甘い”と“しょっぱい”のループ。これが思った以上にクセになるんです。

　ほかにも、焙煎士とタッグを組んで開発したオリジナルブレンドのコーヒー豆のエスプレッソを使用した「エスプレッソ」、日本茶スタンド「抽出舎」監修の宇治抹茶を使用した「抹茶」も揃うので、その日の気分でいろんな味を楽しみたくなります。

「エスプレッソ」（600円）には、同店で通常メニューとして販売されるエスプレッソを使用。ソフトクリームと混ざることでカフェラテのようになる

「抹茶」（600円）は店内で注文を聞いてから抹茶を挽くので、香りがいい。抹茶のほろ苦さがミルクの甘みを引き出す

　ひんやりスイーツは夏だけのものだと思いがちですが、ショッピングで疲れた身体をクールダウンさせたいときにはぴったりです。シェイキートの販売は10月末まで。お気に入りの味をぜひ見つけてくださいね。

（取材・文◎今西絢美）

●SHOP INFO

店名：the AIRSTREAM GARDEN（エアストリームガーデン）

住：東京都渋谷区神宮前4-13-8
TEL：[phone]
営：11:00～18:00
休：なし
https://airstream-garden.com/

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