株式会社フレーベル館(以下 フレーベル館)と凸版印刷株式会社(以下 凸版印刷)の印刷博物館が主催した企画展「キンダーブックの90年―童画と童謡でたどる子どもたちの世界」(会期:2017年10月21日~2018年1月14日)にて紹介した月刊保育絵本「キンダーブック」の90年の歴史が、同企画展を含めて評価され、「第12回キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)を受賞しました。
キッズデザイン賞について
 

キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・空間・サービスで優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。
受賞部門「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」は、子どもの創造性・感性の育成、多様な知識の習得や運動能力の向上に役立つもの。また、そこに新たな発想、工夫、手法があるものに授与されます。

キッズデザイン賞の詳細はこちら : http://www.kidsdesign.jp/
■ 企画展「キンダーブックの90年―童画と童謡でたどる子どもたちの世界」 について
 
フレーベル館と印刷博物館では、企画展「キンダーブックの90年―童画と童謡でたどる子どもたちの世界」(会期:2017年10月21日~2018年1月14日)を印刷博物館において開催しました。
幼稚園や保育所などで、子どもたちに読まれている「キンダーブック」は、1927(昭和2)年11月に「観察絵本 キンダーブック」として誕生し、2017年で創刊90年を迎えました。長きにわたり発行されてきた本誌をふり返ると、その時々の人々の生活や、作り手から子どもたちへの思いが今も生き生きと伝わってきます。
 また、印刷技術の進歩と共に、創刊号から続く絵のみの表現に写真が加わり、さらに写真とイラストの組み合わせなど、その表現方法も大きく変化してきました。同企画展では、魅力的な誌面を作るための工夫や、編集者、画家や作家の思いなどを紹介しました。約300点の資料を通じて、知られざる『キンダーブック』の世界をひも解いていく企画展として、18,000人以上の来場者を集め好評を博しました。

■ 月刊保育絵本「キンダーブック」について
 1927年に「観察絵本」として誕生した、日本で最初の月刊保育絵本です。思いやりの心・好奇心の芽生え・生活習慣など、子どもたちの未来につながる、「生きる力」や「豊かな心」を育むコンテンツを毎月お届けしています。現在は、1歳から6歳までを対象とし、年齢・目的別に計11誌のラインナップで展開しています。

【2018年度キンダーブック ラインナップ】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

配信元企業:凸版印刷株式会社

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