飛行機

(Brostock/iStock/Thinkstock)

旅客機に初めて乗った男性が、トイレのドアと間違えて出口の扉を開けようとする…そんな嘘のような本当の出来事が起こり、ネット上で話題になっている。

■初フライトで盛大な勘違い

この騒動が起こったのは、ニューデリー発パトナ行きの飛行機インド人の男性が、機体後部にある出口扉を開けようと格闘しているのを他の乗客が目撃。乗務員らに取り押さえられた。

航空会社のゴーエアによると幸い、気圧の関係で男性がドアを開けることは不可能だったという。なお、男性が出口のドアを引っ張った経緯について、「AFP通信」は…

「トイレに急いで行きたくて、出口扉をぐいぐい引っ張っていた」

「男性は生まれて初めての飛行機で、勘違いしてしまった」

と報じている。

■「コントみたい」 驚きの声が相次ぐ

この報道に対し、ネット上では驚きの声が相次ぐことに。

・周りも開くと思ったんですかね

・嘘みたいな話だな

・コントみたい

・初フライトが初ダイビングにならなくてよかったですね

■「笑えない」の声も

一方では、文化や育ってきた背景が違う分、知識や常識に差があるのは当然…として、この出来事を「笑えない」とする人も。

・文化とか違うわけだし、笑えない

・こういうことが、また起きると思い、対策を練る必要があると思います

・日本人にとっての常識が海外の人の常識とは限らないもんね

インドの屋内普及率は低いので、まさか飛行機のトイレも屋外にあると思ったのか?

■3割が「飛行機が苦手」

しらべぇ編集部では以前、全国20代〜60代の男女1,342名を対象に「飛行機について」調査を実施。その結果、「苦手」と答えたのは全体の28.6%だった。

(©ニュースサイトしらべぇ

4人に1人が該当するという結果だが、多くの人は「安全とわかっていても怖い」「長時間同じ姿勢でいるのが辛い」「耳が痛くなる」などがその理由だろう。

しかし、もし今後ますます色んな国の人が飛行機を利用するようになると、もっと他の理由も生まれてくるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代男女1342名(有効回答数)

飛行機で出口のドアをトイレと勘違いした乗客 コントのような出来事に「笑えない」