▽26日に行われたEFLカップ3回戦リバプール戦で、チェルシーベルギー代表MFエデン・アザールが魅せた超絶ゴールが話題となっている。

▽EFLカップ3回戦からプレミアトップクラブが参戦。初戦からいきなりリバプールとのビッグマッチに臨んだチェルシーは59分にFWダニエル・スタリッジに先制ゴールを決められる展開に。それでも79分にDFエメルソン・パルミエリの移籍後初ゴールで同点としたその6分後、スーパーゴールは生まれた。

▽敵陣中央でボールを持ったアザールは相手に囲まれながらも、FWロベルトフィルミノをナツメグ(股抜き)で躱してプレッシャーをかいくぐると、今度は右サイドからドリブルを開始。FWサディオ・マネの中途半端なマークをヒラリと外し、勢いに乗ったドリブルで次はDFアルベルト・モレーノをナツメグ。そのままボックス右から強烈なシュートを突き刺し、チェルシーに逆転となる決勝点をもたらした。

▽試合後、ゴール・オブ・ザ・シーズン級のこのゴールにチームメイトも絶賛。「What a goal!(なんてゴールだ!)」のコメントが続出し、MFロス・バークリーは「マジシャン」と表現。元アーセナルイアン・ライト氏もツイッターで「エデン、エデン、エデン」と拍手喝采の絵文字を使ってしまうほどだった。

▽このゴールには、チームメイトのMFエンゴロ・カンテから「PKを蹴りたくないからゴールを決めて」とお願いされたとの逸話も。これがゴールの決め手のなったかは定かではないが、ビッグマッチを制したチェルシー。次戦、プレミアリーグ第7節では再びリバプールと相まみえる。果たして、アザールの超絶ゴールを見ることはできるのだろうか。

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