旨さはヒマラヤ、高さはエベレスト、ボリュームはチョモランマ……。

「世界最高峰の山々たちの呼び名を3つつけてでも、すた丼史上 最高峰の一杯を開発しろ」

そんな不可能にちかいミッションに立ち向かう開発陣の姿が、これ。

ここは、「すた丼」の開発現場。

彼らは、世界最高峰の山々たちをオマージュした、その名に恥じない「絶頂の牛カルビ丼」の誕生をめざして、登頂準備してるところ。

そして……できあがったのが『“絶頂”牛カルビマウンテンDON』。

10月1日から2か月間限定、980円で販売する、“すた丼発チョモランマ級 牛カルビ丼”だ。

山頂から見えた3つの絶景

すた丼を運営するアントワークスの公式スペックによると、この“絶頂”牛カルビマウンテンDONには3つの絶頂があるという。

ひとつは、「旨さの絶頂……ジューシー牛カルビ×特製しびれニンニクダレ」。

ふたつめは、「高さの絶頂……すた丼の約2倍」。

みっつめは、「ボリュームの絶頂……総重量800gの圧倒的ボリューム」。

まず旨さ。秘伝のニンニク醤油ダレに漬け込んだジューシーなアメリカ産牛カルビに注目。

玉ねぎに豆板醤、味噌をベースに、ニンニクペーストや花椒、赤唐辛子などを加えた、パンチのあるニンニク感とコク、ピリッとしびれるような辛さがクセになる。

この「特製しびれニンニクダレ」が、初体験もの。山椒じゃなくて花椒(ホアジャオ)を使うのがポイントで、「いま、飲食業界では“しびれ”がトレンド」なんだって。

未体験で心地よい、しびれる高山病を体感せよ

高さとボリュームもすっげえ。

高さは、大盛りご飯に山盛り千切りキャベツに、さらにジューシーな牛カルビ玉ねぎを立てかけるように盛るスタイル。

その高さは、すた丼の約2倍。まさにすた丼史上最高峰。

そしてボリューム。牛カルビ150gと玉ねぎ150g、千切りキャベツ100gを、茶碗約3杯分の大盛りご飯の上にドーン! 総重量約800gの圧倒的ボリュームへ。

ここでもう一回、あの言葉を引用しよう。

イギリス登山家ジョージ・マロリーは「なぜあなたはエベレストに登りたいんだ」と聞かれ、彼はこうこたえた。

「そこにエベレストがあるから」

―――そう。すた丼ファンは、「なぜすた丼屋に行くんだ」と聞かれたら、こう返すに違いない。

「そこにすた丼屋があるから」

また新しい山が、すた丼ファンの前に立ちはだかった。

ファンたちよ、登頂の準備を。病みつきになる旨さ、未体験で心地よい、しびれる高山病を、体感してみて。