千葉ロッテマリーンズはホーム最後の2連戦となる10月7日(日)に根元俊一内野手の、8日(月・祝)に岡田幸文外野手の引退セレモニーを開催する。

両選手は今シーズン限りでの引退を表明しており、セレモニーは試合終了後に行われる。会場ではビジョンで特別VTRが上映され、両選手によるスピーチなどが予定されている。

両選手ともマリーンズ一筋で10年以上のプロ野球人生を歩んできた。

根元は大学生・社会人ドラフト3巡目でマリーンズ入り。2012年にはショートのポジションでレギュラーに定着し、リーグ最多タイの40犠打を記録する活躍をみせた。その後も内外野をこなせる貴重なスーパーサブとして存在感をみせている。プロ通算成績は837試合出場で、打率.250、9本塁打

岡田は社会人を経て2009年に育成選手としてマリーンズに入団。2011年と12年には2年連続でゴールデングラブ賞を受賞し、2011年には外野手のシーズン359守備機会連続無失策のパ・リーグ記録を樹立した。この年には東京ドームで行われた読売ジャイアンツとのセ・パ交流戦で3つのファインプレーを見せており、これはまさに球史に残るものだった。プロ通算成績は909試合出場で、打率.254、570安打、141盗塁。

千葉ロッテマリーンズに13年在籍した根元俊一内野手