リーガエスパニョーラ第7節のレアルソシエダvsバレンシアが29日にアノエタで行われ、1-0でバレンシアが勝利した。

▽開幕からリーガ6試合2勝2分け2敗と波に乗り切れていないソシエダは、2-2で引き分けた前節のラージョ・バジェカーノ戦からスタメンを5名変更。GKルジ、モレーノ、ルバン・パルド、サンガリ、バウティスタに代えて、GKモジャラウール・ナバス、イジャラメンディ、スルトゥサ、ウィリアン・ジョゼを起用した。

▽対して、リーガ6試合5分け1敗で唯一の未勝利チームとなってしまったバレンシアは、1-1で引き分けた前節のセルタ戦からスタメンを大幅に8名変更。最後尾にGKネト、最終ラインにラト、ガブリエウ、ヴェゾ、ラト、中盤にソレール、コンドグビア、パレホ、チェリシェフ、前線にガメイロ、バチュアイを起用した。

▽試合の序盤はホームソシエダが支配しつつ進行。バレンシアはコンドグビアが頻繁にボールに触れつつソレールの仕掛けから切り崩しを試みるが、ソシエダに混乱をもたらすことはできない。

▽前半も半ばを過ぎた27分、大きなサイドチェンジを繰り返して相手を揺さぶるバレンシアが徐々に盛り返してくると、ボックス手前中央でボールを受けたバチュアイが素早く反転してボックス内にラストパスを供給。反応したガメイロがネットを揺らした。しかし、これのプレーにはオフサイドフラッグが上がっており、待望の先制弾とはならない。

▽さらに32分にも、ソシエダ陣内左でボールを持ったバチュアイが、ボックス内に矢のようなスルーパスを通す。しかし、飛び出したガメイロのトラップが乱れクリアされた。

▽36分、ここまで2度のチャンスをふいにしたガメイロが3度目の正直で得点を奪い切る。左サイドで飛び込んだチェリシェフがグラウンダーのクロスを最終ラインとGKモジャの間の絶妙な位置に通すと、バレンシアの選手が一斉に飛び込む。ファーで反応していたガメイロが押し込み、自身の移籍後初弾とした。

▽結局、ソシエダは序盤以降ペースを掴むことができず、0-1のビハインドで試合を折り返すことに。ハーフタイム中にDFサルドゥアに代えてFWサンドロ・ラミレスを投入し、攻撃の枚数を増やして後半に臨んだ。

▽すると、ソシエダはサイドを起点とした攻撃で息を吹き返していくが、決め手を欠く展開が続き前半と同じように徐々にバレンシアの攻撃する時間が増加。バレンシアは、畳みかけるように61分にチェリシェフに代えてゲデスを送り出した。

▽しかし、バレンシアは66分に痛恨のミスを犯す。ボックス手前でボールを持った途中出場のルベン・パルドがボックス手前からドリブルでバレンシアDFを抜き去り、ボックス内でシュートモーションに入ったところ、ボール奪取を試みたDFエルストンドに倒されてPKの笛。それでも、キッカーのウィリアン・ジョゼが蹴ったシュートをGKネトがファインセーブで阻み、ゴールを死守した。

▽千載一遇のチャンスを逃したソシエダは、その後も得点をものにすることができない。試合終了間際の87分には、FKの流れからボックス手前中央でボールを持ったルベン・パルドがミドルシュートを放ったが、枠を捉えず。

▽結局、ソシエダは0-1のビハインドを背負ったまま試合終了の笛を聞くことに。この結果、2戦勝ちなし。対するバレンシアは、今シーズンリーガ初白星を7試合目で手にした。

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