リーガ・エスパニョーラ第7節が29日に行われ、レアル・マドリードアトレティコ・マドリードが対戦した。前半はアトレティコ・マドリードが得意のカウンターでチャンスを作り出すも、レアル・マドリードのGKティボー・クルトワビッグセーブなどもありゴールは生まれず、スコアレスで終了。後半開始と同時にレアル・マドリードギャレス・ベイルに代えてダニ・セバージョスを投入する。徐々にレアル・マドリードが試合のペースを握るようになるが、アトレティコ・マドリードも最後まで集中力を切らさない。試合終了間際にレアル・マドリードは今夏に加入し、この日が公式戦初出場となる“神童”ヴィニシウス・ジュニオールを投入しゴールを狙う。しかし、最後まで試合は動かず、0-0でタイムアップを迎えることとなった。

 次節、レアル・マドリード10月6日に敵地でアラベスと、アトレティコ・マドリード10月7日にホームでベティスとそれぞれ対戦する。

【スコア】
レアル・マドリード 0-0 アトレティコ・マドリード

【得点者】
なし

スターティングメンバー
レアル・マドリード(4-3-3)
クルトワ;カルバハル、ヴァラン、S・ラモス、ナチョ;クロース、カゼミーロ、モドリッチ(81分 L・バスケス);ベイル(46分 セバージョス)、ベンゼマ(87分 ヴィニシウス)、アセンシ

アトレティコ・マドリード(4-4-2)
オブラク;ファンフラン、ヒメネス、ゴディン、F・ルイス;コケ、ロドリゴ(83分 カリニッチ)、サウール、レマル(59分 コレア);D・コスタ(69分 トーマス)、グリーズマン

レアルはモドリッチ中心に攻めるもゴールを奪えず [写真]=Soccrates Images/Getty Images