鹿児島県日置市にある山神の郷公園周辺で、「山神の響炎(やまんかんのきょうえん)」が10月7日(日)に開催される。

【写真を見る】小松明の火がすべて灯され山神の響炎が幕を開ける

このイベントは、地域や地元の和太鼓団体が、地域資源を活かした地域振興を行おうと取り組んだことがきっかけで、今年で16回目の開催になる。

山神の郷施設を会場に、午後6時を過ぎると地区民の手を借りて一斉に小松明(こたいまつ)に炎を灯される。夕焼けで赤く染まる時刻を経て、あたりが暗くなり始めると、のどかな田園地帯に約7000本もの小松明がより一層輝き、見る者を幻想的な世界へと誘う。

会場に設けられたステージ上では、太鼓の演奏などのステージイベントが繰り広げられ、ステージ前は大勢の見物の方々で賑う。太鼓の響きとともに、色とりどりのライトが当てられ、花火が打ち上げられる演出など、一目見れば音と炎の競演に酔いしれること間違いなしだ。

数多くの松明に灯る炎と、ステージで繰り広げられるパフォーマンスの幻想的な共演を見られる「山神の響炎」に注目だ!(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

日が落ちて小松明に火が灯ると幻想的な世界に変わっていく