恋愛研究の六波羅ナオトです。

かねてから、筆者は恋愛を諦めてしまっている食系オジサンについて、取材やウオッチを重ねてきました。筆者の記事を読んで下さった読者からの体験談や知人のエピソードなど、食系オジサンにまつわる話が頻繁に迷い込んできます。

その中でも、今回は元々は食系ではなかった男性失恋をきっかけに恋愛を諦めてしまい、結果的に食系オジサンになってしまったエピソードをご紹介したいと思います。

平凡なサラリーマンが味わった屈辱的な失恋

印刷会社に勤めるAさん40歳)は30代前半の当時、5歳下の女性とつきあっていました。女性は定職にはつかず、アルバイトをしながら実家で暮らしていました。Aさん女性は3年前に知り合い、Aさんからのアタックにより2人はつきあうようになりました。まだ、お互いに若いこともあり、同棲結婚などの話は出ず、デートを重ねるようなつきあい方をしていました。

ところが、つきあってから3年も経過し、Aさん30代後半に突入したことで、結婚を意識するようになりました。女性それとなく結婚の話を切り出すAさん。しかし、彼女の反応はイマイチAさんは、恋愛関係を3年もつづけたことで、刺がなくなり、マンネリ感が漂っているのが彼女が乗り気じゃない原因に思えたそうです。

そうは言っても、このままでは2人の関係が進展することはありません。Aさんプロポーズという形で、彼女に向かってハッキリと意思表示をしたそうです。しかし、Aさんはあえなく撃沈。しかも結婚を断られただけならまだしも、その場でフラれてしまったそうです。

彼女によくよく話を聞いてみると、Aさんさがどうにもトキメキを感じなくなったとのこと。さらに、時期を同じくして、彼女がいきつけの美容室に勤める若手のイケメン美容師が彼女にせまっていたことも発覚しました。その美容師は、「頑って技術を磨いている」「将来的には自分の店を持ちたい」と、彼女に向かって自分の夢をるそうです。

Aさん彼女にとっては、この美容師との出会いによって、Aさんさがより際だってしまい、魅が薄れていったとったそうです。

平凡で何が悪い?

Aさんは、企業の印刷会社で営業の仕事をしていました。小さい会社なので、例えその会社で出世しても、たかが知れているそうです。また、Aさんの性格的に、一発当てて成功するといった野心は持っておらず、堅実に人生を歩むタイプだと自己評価していたのが印的です。

Aさんは、今回の失恋を経験した上で「男たるもの美容師のようにやかな職業で夢をらないとダメなのか?」と悲観的になったそうです。その後のAさんは、何度か恋愛チャンスはあったものの、自分の職業や性格を女性に知られるのが怖くなり、最終的には恋愛を諦めてしまったそうです。40代になった今、多少さみしい気持ちもあるが、自分を全否定されたかのような経験をしないだけ気がラクだと筆者にってくれました。

今回の件は、Aさんにとって不運としか言いようがありません。Aさんの生き様は地味かもしれませんが、安定した収入を得て、堅実に生きることの難しさを彼女は解っていないのでしょう。筆者が思うに、刺が足りないといって別れを切り出すような彼女であれば、Aさんにとって別れて良かったと思います。そもそもがAさんとソリが合わない人だったと諦めるのが得策です。ただ、その後、Aさん食系になってしまったのだけが残念でなりません。なにかのきっかけがあれば、Aさんは自信を取り戻して、今からでも恋愛に前向きになれるとは思うのですが。

☆☆☆

前編では、女性にフラれた男性が失意のうちに食系に走ったエピソードでした。後編では、男性側から女性に別れを告げた後、泥沼の憎劇に発展し、最終的には男性オジサンになってしまったエピソードをご紹介します。~その2~に続きます。

定職について、ギャンブルで身を崩すこともなく、浮気癖も男性は夫向きだというのに……!
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