3バック採用のイタリア王者、ヤングボーイズをホームで一蹴

 イタリア王者ユベントスが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの出場停止もどこ吹く風と、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのハットトリックで、大会初出場のスイスヤングボーイズを一蹴した。現地時間2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節で、ユベントスホーム初戦を3-0快勝で飾った。

 ユベントスは開幕節の敵地バレンシア戦でロナウドが退場処分となり、1試合の出場停止処分が下った。そのゲームにマッシミリアーノ・アッレグリ監督は今季2回目となる3バックシステムを採用し、前線にディバラとクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを並べる決断を下した。

 その期待に背番号「10」は最大限に応えた。まずは前半5分、ハーフウェーライン付近で前を向いたイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの縦への柔らかいフィードに抜け出したディバラは、後方から飛んでくるボールを左足のダイレクトボレーでゴールへ。難なく先制点を奪った。

 さらにディバラは同33分、ユベントスゴール前で細かくつないだところからフランス代表MFブレーズ・マテュイディが放った強烈なシュートを相手GKが弾いたところに詰め、難なく押し込んで2点目。ユベントスホームで2点のリードを奪ってハーフタイムを迎えた。


マンUとの連戦に向けて弾み

 後半に入っても圧巻のショーは続いた。まずは同3分、細かくつないだパス回しからディバラが抜け出し、相手GKと1対1になると右足シュート。しかし、これはゴールポストに阻まれて決定機を逃した。それでも同24分、再びショートパスの連続で相手守備陣を完全に崩したユベントスは、右サイドからコロンビア代表MFフアン・クアドラードがゴール前にラストパス。そこに走り込んだディバラはスライディングしながら押し込み、ハットトリック達成となった。

 エースは自分だと言わんばかりのハットトリックを達成したディバラは、アシストしたクアドラードとともにおなじみのゴールパフォーマンスである「マスク」のポーズゴールの喜びを表現した。

 追い詰められたヤングボーイズは同33分に、DFモハメド・アリ・カマラが3分間で2枚のイエローカードを立て続けに受けて退場。ユベントスは危なげなく3-0で勝利し、CL開幕2連勝を飾って首位通過のライバルになると見られるマンチェスター・ユナイテッドとの連戦に向けて勢いをつけた。


Football ZONE web編集部)

ハットトリックを達成したユベントスFWディバラ【写真:Getty Images】