チャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAは2日、マリ代表FWバカリ・サコ(30)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は1年間となる。

▽サコは、シャトールーから2012年8月にウォルバーハンプトンへと完全移籍。2015年8月からクリスタル・パレスへ移籍。しかし、昨シーズン限りで退団しフリーとなっていた。

プレミアリーグではこれまで43試合に出場し5ゴール1アシストチャンピオンシップでは78試合に出場し24ゴール21アシストを記録。2017-18シーズンは、プレミアリーグで16試合に出場し3ゴールを記録した。

▽サコはWBA加入について「多くのプレミアリーグのクラブが僕を欲しがっていたけど、ダレン(・ムーア)が僕を見たいと思ったとき、すぐに会いに行ったんだ」とコメント。クラブの指揮官を務めるダレン・ムーア監督の存在が大きかったと明かしている。

▽WBAはチャンピオンシップで10試合を消化し、6勝2分け2敗の3位に付けている。首位のリーズ・ユナイテッドは1試合消化が多く、勝ち点差は「2」となっている。

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