唐沢寿明主演の「テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマBiz『ハラスメントゲーム』」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか※初回15分拡大、テレビ東京系ほか)が10月15日(月)から放送。

唐沢が、スーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」に務める秋津渉を演じ、社内のさまざまなハラスメントに真っ向から挑む。

今回、第1話のゲストとしてココリコ・田中直樹、志田未来、尾上寛之、翌週22日(月)放送の第2話には、余貴美子が出演することが明らかになった。

第1話「炎上!一円パワハラ

第1話では、マルオースーパー練馬店で販売していたメロンパンに、1円玉が混入していたとクレームが入る。

さらに、スーパーにパワハラを訴える不審な電話があり、社員による犯行を疑うが、新店舗への影響を恐れた社長・丸尾(滝藤賢一)は警察に届けることを拒む。

そんな中、富山中央店店長の秋津に、突然本社のコンプライアンス室への異動命令が下る。

田中は、マルオースーパー練馬店店長・武藤譲役、1円玉が混入していたパンを購入したヤンママ・小川麻衣役を志田。尾上は、練馬店売り場主任・佐々部幸弘を演じる。

■ 第2話「勃発!パート一揆!」

第2話に登場する余は、マルオースーパー品川店のパート職員・大竹満寿子役。

開店を3日後に控えた品川店で、大竹をはじめとするパート18人が突然辞めると言い出す。社長・丸尾のセクハラが原因だと判明するが、詳細は分からないままで、さらに丸尾は身に覚えがないと言う。

■ 田中直樹コメント

ハラスメントというワードをいろんな場面で耳にするようになり、とてもタイムリーで今の時代にぴったりな作品だと思います。

ハラスメントはありとあらゆる場面に存在し、誰にとっても身近な問題だとあらためて気付かされました。今や社会問題ともいえるハラスメントに、秋津さんがどう挑んでいくのか、とても楽しみです。

志田未来コメント

今、世間を騒がすハラスメント事件に真正面から切り込んでいく作品と知り、とんでもなくドキドキする面白い作品なんだろうなと思いました。

1話のゲストとして出演させていただけること、また、大先輩の唐沢さんとご一緒させていただけるというお話を聞いた時は、うれしさと緊張で熱くなりました。

ヤンママという役どころではありますが、筋が通っていて、息子への愛にあふれている女性だと思いました。家族を思う気持ちは、自分とつながるものがあると感じました。

マルオーホールディングスの皆さんをかき乱す問題を、第1話から突き付けます。数シーンの中にたくさんの思いを込めて演じましたので、ぜひ見ていただけるとうれしいです。

■ 尾上寛之コメント

ハラスメントが題材のドラマということで、このお話を頂いて、人それぞれ感じ方、捉え方の違うとても難しい問題だなと思いました。

今一番知りたいことだったので、この作品に関われた事に感謝しています。コミュニケーションを取りづらくなっている時代ですが、人と向き合うことの大切さにあらためて気付ける作品です。ご期待ください。

■ 余貴美子コメント

ハラスメントという言葉をよく目にする昨今、自分の言動が知らないうちに誰かを傷つけたり困らせているかもしれないと考えざるを得ません。

私は2話目に登場するハラスメント問題の被害者で、マルオースーパーのパートの中年女性。被害者ですが、ある意味、加害者とも思えてきます。

人に思いを伝えるのは難しい! そんな悩ましい問題を唐沢さんが人間くさく見事に解決してくれます。どうかお楽しみに!(ザテレビジョン

「ハラスメントゲーム」の豪華ゲスト・田中直樹、志田未来、尾上寛之、余貴美子(写真左から)