今年8月からアルコール依存症の治療のためにリハビリ施設に入所していた俳優ベン・アフレック。現地時間4日、治療を終了したことを自らインスタグラムで報告した。

ベン・アフレックは今年8月、カリフォルニア州パシフィック・パリサデスの自宅にて別居中の女優ジェニファー・ガーナーが運転する車に同乗するところを目撃された。ベンはアルコール依存症のためにそのままリハビリ施設に入所したが、最近では施設以外で目撃されるようになっていた。そんなベンが、このたびインスタグラムで今回の治療について初めてコメントを出した。

「今週、アルコール依存症のための40日間の治療センター滞在が終わり、外来診療になりました。」

「家族や同僚、ファンからのサポートは言葉に表すことができないほど大切です。それは僕に他の人たちと自分の病気について話す強さとサポートを与えてくれました。」

「依存症との闘いは生涯かけて行うもので、辛い葛藤です。そのせいでこの治療には始まりもなければ終わりもなく、それはフルタイムで向き合わなくてはならないものです。僕は今、自分自身と家族のために闘っています。たくさんの人がソーシャルメディアで自分の依存の旅について話してくれています。その人たちに、ありがとうと言いたいです。あなたたちの強さはインスピレーションであり、不可能だと思っていた方法で僕をサポートしてくれているんです。自分だけではないと気づかせてくれました。自分に言い聞かせていたのは、問題がある時に助けを求めることは勇敢だという証であるということ。弱さでも失敗でもなく。」

「謙虚な姿勢で現実を受け止め、これからも多くの人の助けをフルに活かしていきます。また、僕のためにそばにいて支えてくれた人たちにはとても感謝しています。いつか将来、僕が依存症に苦しんでいる他の人たちのよい手本になれることを願っています。」

ベンは2001年に、最初にリハビリ施設に入所。昨年3月にもアルコール依存症の治療を終えたことを報告していた。

画像2枚目は『Ben Affleck 2018年10月4日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー

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