株式会社ユーグレナが新た研究成果を発表

株式会社ユーグレナ国立大学法人京都大学の菅原達也教授との共同開発により、新たな研究成果を確認しました。



今回、確認された研究成果は微細藻類ユーグレナ由来のジアトキサンチン含有カロテノイドを継続的に摂取することで、血糖値の上昇が抑制されることを示唆するというものです。



近い将来、ミドリムシが糖尿病を予防する材料に

研究の背景には、糖尿病が関係しています。 人は血糖値が高い状態が続くと、糖尿病や糖尿病賢症といった合併症を起こしやすくなると言われています。 そこで、ユーグレナ由来のジアトキサンチン含有カロテノイドを継続摂取することで、血糖値の上昇を抑えるというのが研究の目的です。



今回は実験用マウスにジアトキサンチン含有カロテノイドを入れたエサを6週間摂取させた後に血糖値を測定しました。 すると、血糖値の上昇を抑えることができるといった結果を確認することができたのです。



他にも、ユーグレナ粉末を摂取することで、マウス血糖値上昇を抑制することができたという研究成果も出ています。



今回の研究成果は9月4日から6日に開催された第57回日本油化学会にて発表されています。



参考サイト

株式会社ユーグレナ プレスリリース(PRTIMES)



ミドリムシが糖尿病を予防!?ユーグレナが研究成果を発表