8日、京都競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダ1800m)で5番人気、幸英明騎乗、セロシア(牡2・栗東・渡辺薫彦厩舎)が快勝した。2馬身差の2着にタニノマイカ(牝2・栗東・寺島良厩舎)、3着にゲンパチルシファー(牡2・栗東・佐々木晶三厩舎)が入った。勝ちタイムは1:54.8(良)。

1番人気で和田竜二騎乗、カルロスミノルは(牡2・栗東・北出成人厩舎)は、4着、2番人気でJ.モレイラ騎乗、テンナイトパールは(牝2・栗東・安田翔伍厩舎)は、8着敗退。

道中は追走に苦しむ場面も…

セロシアはスタートからズブさ見せて押していくも中団をキープするのが精一杯。前半63秒弱のペースでも向正面では早くも手が動き始めた。このままついていけないかと思われたが、同じポジションをキープし直線へ向いてからが完全に別馬の走りだった。外に持ち出されるとエンジン点火。残り1ハロンからは道中の走りとは真逆の鋭さを発揮して見事に差し切った。

【ここでしか聞けない装蹄師・西内荘の装蹄の感触が良かった馬】

セロシア 2戦1勝
(牡2・栗東・渡辺薫彦厩舎)
父:トランセンド
母:アンドレルノートル
母父:サンデーサイレンス
馬主ノースヒルズ
生産者:ノースヒルズ

【全着順】
1着 セロシア
2着 タニノマイカ
3着 ゲンパチルシファー
4着 カルロスミノル
5着 デルマシャンティ
6着 テーオーダンケルク
7着 ビルジキール
8着 テンナイトパール
9着 ブルベペスカ
10着 グッドレイズ
11着 ウインプリンツ
12着 スマートローガン
13着 タイセイレオーネ
14着 ヴァロリザー

※主催者発表のものと照らし合わせください