森川葵城田優W主演で大人の初恋を描く「文学処女」(TBSほか)。本作に、26歳にして恋を知らない編集者の鹿子(森川)の後輩・鏡花役で出演中の池上紗理依。鏡花は、原作漫画にはないオリジナルキャラクターだ。そんな彼女にインタビューを行った。

【写真を見る】“風船にKISSポーズ”でキュートな笑顔を見せる池上紗理依

池上紗理依「鏡花は、恋愛上手な女性というバックボーンがあって。だから、鹿子と接するときはちょっと上から目線なんです。私自身は恋愛経験は少ないんですが、明るくて、ちょっとおしゃべりな面は似ているかもしれないです」 

――初共演となる森川は同学年と聞きました。お芝居でいろいろな刺激をもらったそうですね。

池上「同い年と思えないほど、落ち着いていてお姉さんっぽい方。お芝居も言い回しや間など、行動の一つ一つが『あ、こうすると面白いんだ』って参考になることが多くて、刺激をもらいました」

――恋ができない人気小説家・加賀屋を演じる城田さんについてはどのような印象ですか?

池上「原作の加賀屋そのもので、色気もあるし、大人な感じの方でしたね。オープンで話が面白くて、城田さんがいるだけで現場の雰囲気が明るくなりました」

――本作を通じて、改めて感じたことがあったら教えてください。

池上「加賀屋さんみたいな男性を好きになったら、鹿子みたいに振り回されてツライ恋愛になりそう(笑)。思いを伝えたり、甘えるのも苦手。このドラマから“恋愛テクニック”を学びたいです」(ザテレビジョン・取材・文=高山美穂)

「文学処女」(TBSほか)では、原作にはないオリジナルキャラクターを演じる池上紗理依