みなさん、こんにちは! さて、今回はシンガポールで奮闘している日本人の活躍ぶりついてお伝えしたいと思います。去年、知り合いのフードブロガーの集まりに誘ってもらい、こちらのラーメン店の存在を知りました。


麺屋 桜」があるのは、シンガポール・リバー沿いに多国籍なレストランやバーが集まるおしゃれなエリア、Boat Quay(ボートキー)

名古屋出身の店主で自ら厨房にも立つシェフ、Sho Naganumaさん

Shoさんは2010年に名古屋幼なじみと共に第1店舗、「麺屋 桜」をオープン。さらにより多くの人へお店の味を知ってほしいと、インドネシアへの店舗進出を果たし、その後、シンガポールにもお店をオープンしたそうです。

豚骨と魚介のダシを贅沢に使ったつけ麺が看板メニューとだけあって、濃厚でとても美味しかったです。豚骨ラーメンや名古屋名物台湾ラーメン油そばなども人気のメニュー!

シンガポール在住の日本人のみならず、シンガポール人たちからも注目を集めているそう。ちなみに一緒に行った現地のフードブロガーもラーメンが大好きでとても精通しているのですが、『ここがシンガポールでベスト!』と太鼓判を押していました。シンガポールでの旅行中、日本の味が恋しくなったらぜひ訪れてみてください。

上層部が使う英語のイディオム

さて、今週の英語は「上層部がビジネスで使うイディオ」をお届けします。ちなみに、イディオムとは日本語で言う「頭を冷やす」のように、2つ以上の英単語を合わせて1つの意味合いを表す言葉です。

with flying colors 大成功で、見事に

この場合のcolorsは色ではなく、旗という意味になり、flying colorsで旗をはためかせるという意味になります。つまり目標の達成などが成功する、余裕で何かを成し遂げるという意味になります。

私の場合は会社のCEOから全社員宛に「ハードな期末を乗り越えてくれてありがとう、君たちはよくやったよ」という激励メールでこの表現を発見しました。

  • ・例文
  • Your team delivered the result with flying colors.
  • (君のチームはこの結果をもたらすことに成功しました。)
  • I passed the exam with flying colors.
  • (私は見事その試験に合格しました。)

cut the mustard 期待に沿う、要求される基準を満たす

mustardは皆さんご存じのマスタード、つまり辛子です。辛子をカットすることがなぜ”期待に沿う”という意味になるのか不思議ですよね。

これはいくつか諸説があるそうですが、地面に近い所にできるマスタードすらも切り落とすことができない=期待に沿うことができない、期待外れであるといったような語源から来ているとも言われています。

こちらの表現はGeneral Managerが、多忙な月が始まった際に叱咤激励として全社員に送ったメールに添えられていました。

  • ・例文
  • Let’s cut the mustard together and amaze our clients!
  • (私たち全員で期待に応えて、クライアント達を驚かせましょう!)
  • Although he was chosen as a project manager, he couldn’t cut the mustard.
  • (彼はプロジェクトマネジャーとして選ばれたが、期待に沿うことができなかった。)

ディオムを使いこなせるようになると、表現の幅も広がりますよね。まずは身近なネイティヴの表現を真似る所から始めてみるのもいいかもしれません。

それでは皆さん、また後ほど。Cheers!

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