シュトゥットガルトは9日、マルクスヴァインツィアル氏を新監督に招へいしたことを発表した。契約は2020年までとなっている。

 シュトゥットガルトは6日、ブンデスリーガ第7節でハノーファーに1-3で敗れて最下位に転落。7日にタイフン・コルクト監督の解任を発表していた。また、同時にシュトゥットガルトは後任に同クラブOBで下部組織の監督を務めていた元ドイツ代表DFアンドレアス・ヒンケル氏が暫定的に就任すると伝えていた。

 そしてその2日後、ヴァインツィアル氏の就任が決定した。ヴァインツィアル新監督は2016-17シーズンはシャルケを指揮。しかし、1シーズンで解任され無所属となっていた。

 なお、同監督は、シュトゥットガルトの公式サイトで「この仕事をとても楽しみにしている。シュトゥットガルトというこの大きなクラブは現在難しい状況に置かれているが、私はこのチームやこのクラブのポテンシャルを確信している」と意気込みを語っている。

 シュトゥットガルトはインターナショナルウィーク明けの次節で首位ドルトムントと対戦する。

シャルケ指揮官時代のマルクス・ヴァインツィアル監督 [写真]=Getty Images