桜井野の花

(画像は桜井野の花Instagram スクリーンショット

容姿にコンプレックスを持ち続けた結果、整形に踏み切って人生を変えた人は少なくない。

9日放送『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)では、100回以上の整形を公言しているカリスマキャバクラ嬢・桜井野の花(27)さんに密着。整形した理由など明かし大きな反響が起きている。

■カリスマキャバ嬢に密着

街行く一般人に「あなたの代わりに何か撮ってきましょうか?」と声を掛ける企画で、主婦から「人気キャバ嬢・桜井野の花さんの私生活を撮ってきて欲しい」と要望を受けた番組スタッフは桜井さんと接触する。

新宿・歌舞伎町、自身が社長を務めるキャバクラ『N』で桜井さんの取材はスタート。

整形をするたびに人気や売り上げが上昇、顔だけでなく「客を楽しませる話術」にも長け、70ヶ月連続ナンバー1を達成。ひと月の最高売り上げは3,000万円、『小悪魔ageha』でモデルを務め表紙を飾るなど、美と名声・お金を手に入れたカリスマキャバ嬢が桜井さんだ。

「細かいのも合わせると100回以上、トータルで約2,000万円」を整形に費やしたと笑う桜井さんだが、その背景に「幼少期の辛い経験」があったことを明かしていく。

■容姿に関するイジメ

両親からの愛情を受け、よく笑う女の子だった桜井さん。小学校時代、友人から「ゴリラ」と呼ばれるようになってから人生が激変する。

最愛の父が死去、見た目に関するイジメエスカレートし、学校でも家庭でも辛い日々が続き登校拒否に。

「いつか整形して綺麗になりたい」と考えるようになった彼女は、19歳の時、コンプレックスだった鼻の穴を小さくする整形手術を敢行。「世界がパッと明るくなった」、当時を振り返り「綺麗になった自分を見て欲しい」とキャバクラの世界に足を踏み入れたと明かした。

■視聴者は好意的

その後も整形を繰り返し、ビフォーアフターや術後の様子をSNSにアップするようになった桜井さん。その飾らないスタイルが女性からも支持を受け、インスタグラムのフォロワー数は20万人を超えるほどの「カリスマキャバ嬢」へと成長した。

「落とせない、抱けない男はいない」と自信満々に語る彼女。辛い経験を経て、美しくなった彼女に視聴者は大きな関心を示している。

整形そのものに批判的な意見はもちろんあるが、「彼女の生きざま」には好意的な意見が多かった。

■3割は「整形したくない」

しらべぇ編集部で全国20〜60代の女性676名を対象に調査したところ、約3割は「整形したくない」と回答している。

(©ニュースサイトしらべぇ

それでも、外見に対するコンプレックスはどんな人にもあるのだろう。見た目の印象を大きく変える目や鼻などに整形願望を持つ女性は少なくないようだ。

整形で人生を変え華やかに生きる彼女の姿は、同じ悩みを持つ女性たちに勇気と希望を与えたに違いない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の女性676名(有効回答数)

ゴリラと呼ばれイジメられた女性 「100回以上・総額2000万円の整形」でカリスマキャバ嬢に