(arhendrix/iStock/Thinkstock/写真はイメージです))
静岡・富士市の新東名上がり線で、大型トラックが乗用車に追突し、車に乗っていた親子が死亡した。
インターネット上では、運転手の男の供述に怒りの声が相次いでいる。
■「前をよく見ていなかった」と供述
報道によると、事故が起こったのは9日午後3時前。富士市の新東名上り線で、大型トラックが前の乗用車に追突した。そのはずみで、乗用車はさらに前を走っていた大型トレーラーにぶつかったという。
乗用車を運転していた娘(35)と母親(59)が胸を強く打ち、病院に搬送。死亡が確認された。現行犯逮捕されたトラック運転手の男(43)は警察の調べに対し、「前をよく見ていなかった」と供述しているとのことだ。
■男の供述に「ありえない」と怒り
今回の報道を受け、『Yahoo! ニュース』では、運転手の男への怒りの声が相次いでいる。
「ありえない。前を見ていなかったでは済まされない」
「『前をよく見ていなかった』。とても不思議でならないのですが、なぜ前を見ずに運転できるのですか?」
「本当に被害者はたまったもんじゃない。運転中に、しかも高速で前見ずにどこ見るの? ひとりのいい加減な行動が被害者、家族、友人等たくさんの人を悲しませる。もっと緊張感を持って運転してください」
「ありえない」「もっと緊張感を持って運転すべき」といったコメントが寄せられた。
■自動ブレーキの義務化を望む声も
また、「トラックには自動ブレーキを義務化すべき」「早く自動運転になってほしい」などのコメントも見られる。
「もうトラックに自動ブレーキシステムを義務化しても良いのでは? 車格に比例して衝撃が大きいのだから、ノーブレーキで突っ込んだ場合の被害は甚大だ」
「早く自動運転ができるようになってほしいですね。簡単なことではないのだと思いますが、できるようになれば、このような悲しい事故がなくなるんじゃないかと期待しています。犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます」
「トラックこそ常に時代の最先端にいるべきではないかなと思う。スバルに付いた運転手の運転姿勢をモニタリングするシステム等は、トラックにあってしかるべき機能ではないかと思う」
トラックに追突され、親子が命を落とした今回の事故。被害者の方に謹んでご冥福をお祈りしたい。
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