メキシコ中東部で、およそ100人の群衆が地元警察を襲撃し、警察官ひとりをその場で焼殺するという野蛮すぎる事件が発生した。
舞台となったのは、イダルゴ州メテペックの警察署だ。傍観者が捉えた映像には、群衆がひとりの警察官を取り囲んで攻撃し始め、その直後その人物が炎に包まれる姿が映っている。
さらに複数の警察官が、火をつけられた警察官と、棒や拳で暴行を受けているもうひとりの男性をなんとか救出しようとする様子も収められている。火をつけられた警察官は、その場で死亡したという。
焼殺されたのはこの警察署に勤務する警察官だったが、群衆らは彼が子どもを誘拐する計画を立てていたと主張。
地元検察は「このような行為を扇動したり助長させるようなことも、また犯罪である」との声明を出し、焼殺事件に加担した者を割り出すと宣言している。
同国では、群衆が犯罪者に火をつける事件が多発中だ。
今年5月には唐辛子調味料の名前としても有名なタバスコ州で、バイクを盗もうとした男性に群衆が代わる代わる暴行を加えたのち、体に火をつける事件が発生。幸男性は一命を取り留めたという。
また8月には、プエブラ州で150人近い群衆が警察署を襲撃し、拘留されていた2人の男性を引きずり出し、ガソリンをかけて焼殺するという事件も起きている。2人について児童誘拐の罪で拘留されているというウワサがメッセージアプリ上で広まっており、処罰感情を高ぶらせた群衆が暴徒と化し、凶行に及んだのだ。
ところが、実は2人は前夜、泥酔状態だったところを住民によって通報されたために拘留されていただけで、いかなる犯罪にも加担していないことがのちに明らかになった。
冤罪もいとわない人民裁判による「火刑」が横行している背景について、東京に住むメキシコ人留学生はこう話す。
「メキシコでは司法の腐敗や警察官の数が足りていないことなどから、凶悪事件を犯しても相応のペナルティが科せられないケースが多いんです。そのことが、治安の悪化を招いているという側面もある。犯罪者を自分の手で罰しようと群衆が暴走する背景には、こうした司法不信、警察不信がある」
メキシコに旅行の際には、犯罪はもちろん、そう疑われるようなことを決してしてはならない……。
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