中国市場を牽引するECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する中国・小売業No.1の大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(ジンドンしゅうだん)(代表:劉強東 本社:中華人民共和北京市 NASDAQ:JD)は、2018年10月1日、服飾分野で初となる「ボーダーレスリテールストア」の一号店「紅豆京東之家(ホンドウジンドンのいえ)」を江蘇省無錫市にオープンしたことをお知らせします。

 「紅豆京東之家」は京東と国内大手アパレルブランド「紅豆集団(ホンドウしゅうだん)」が共同で建設した「ファッション・ライフ」体験店です。「紅豆京東之家」では紅豆のファッションと生活雑貨品を中心に、京東傘下の自社ブランド「京造」の商品を販売しています。また最先端テクノロジーとしてオフライン時の情報不足を解決する「Mirror+」、バーチャル試着室「身臨其鏡(シンリンシキョウ)」、データ分析機能「京東彗眼(ジンドンけいがん)」、「スマートカメラ」など京東の実店舗でこれまで応用されてきた最先端テクノロジーを導入しました。
 良質な商品を取り揃えるだけでなく、最先端テクノロジーを駆使することで、消費者にこれまでにない新しいファッション体験を提供します。また最先端テクノロジーを使用することでファッションのデザインから販売まで、企業の変革と進化をサポートしています。

 今後、京東はテクノロジービックデータを活用し、実店舗での独自の「シーン化」体験の導入を進めてまいります。京東のテクノロジーは、オン・オフラインを融合した新しいファッション・ライフスタイルを作り出し、よりよい生活の実現をさせるだけでなく、ブランド・メーカーのサポートにも役立っています。これからも京東は中国国内における「小売業者No.1」「物流網No.1」※1という強みを活かし、積極的なイノベーションを継続させながら、「ボーダーレスリテール※2」の実現に向けて技術発展を目指してまいります。

※1 出典:「JD.com Inc 1Q2018 Financial and Operational Highlights」(http://ir.jd.com/phoenix.zhtml?c=253315&p=irol-irhome
※2「ボーダーレスリテール」とは:京東が提唱する、オンラインとオフライン(実店舗)、物流機能まで融合させたビジネスの総称です。消費者にいつでも・どこでも、オン・オフラインの境界線すらも越え快適に消費できる環境を提供する世界です。京東はこの「ボーダーレスリテール」を、小売業のあるべき姿と考え、そこに近づくためのサービスを提供しています。京東劉CEOはこの「ボーダーレスリテール」ついて、「シーンは無限、貨物に国境は無く、人と企業の間にも壁はない」と話しています。
商品の情報を画面で紹介する 「バーチャル陳列棚」

■Mirror+システム
動作感知や接近感知など技術を通じて、鏡に商品情報を表示する機能です。製品の産地、材質、デザイン、消費者からの評価などオフライン時に発生する製品情報の不足を解決します。

■バーチャル試着室「身臨其鏡(シンリンシキョウ)」
Mirror+システムと合体させた「バーチャル試着室」です。消費者の試着する衣類のスタイルに合わせ、異なったシチュエーションの背景に切り替えながら試着体験ができます。さらに内蔵されたカメラや動画撮影機能を使うことで、試着した衣服の上半身全体の映像が映し出されるだけでなく、実店舗では実現できなかった背中からの映像なども網羅して確認することができます。また「身臨其鏡」はインターネットに連動しており、SNSなどで自身の試着写真や映像を共有することもできます。
バーチャル試着室「身臨其鏡」

■「京東彗眼ジンドン(けいがん)」
スマートカメラなどのデータ技術を駆使し、大規模な消費者のデータ分析を行うことで正確な顧客情報を可視化することができます。データ分析によって、メーカー側の顧客開拓などサポートし、かつ効率的に消費者とメーカーの相互作用を活性化させることが可能となります。



【会社概要】
・会社名  : JD.com京東日本株式会社
・所在地  : 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-1
        大手町パークビルディング7階 703
・TEL   : 03-6259-1951
資本金  : 3,000万円
・代表者  : 日本業務最高責任者 荒井伸二
・業務内容 : 越境ECの進出支援、日中間の一般貿易及び技術提携窓口

配信元企業:JD.com京東日本株式会社

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