ロンドン 11日 ロイター] - 石油輸出機構(OPEC)は11日表した報で、2019年世界の原油需要の伸び予想を3カ連続で下方修正した。貿易摩擦や不安定な新市場背景に、特に要消費など幅広い市場が逆を受けると摘した。

来年の世界原油需要は日量136万バレル増加すると予想。増加幅は前から5万バレル縮小した。

9月の生産量は前で日量13万2000バレル増の3276万バレルで、昨年8月以来で最大準となった。サウジアラビアが日量10万8000バレル、リビアが同10万3000バレル増加し、イランの同15万バレル減少を相殺したという。

またOPECは、非加盟による19年の原油供給は日量3万バレル増加し、同212万バレルと予想した。

PECのバルキン事務局長は、ロンドンで開催された「オイル&マネー」会議で「市場は供給不足の可性を見越して動いている。市場には引き続き十分な供給がある」と摘。来年の受給バランス見通しについては「在庫再構築の可性がはっきり示されている」と述べた。