17年の第3回「アレルギーEXPO」には4000人以上が来場

17年の第3回「アレルギーEXPO」には4000人以上が来場

〈「災害時の住環境・生活環境EXPO2018」と同時開催〉
日本最大級のアレルギー関連展示会「第4回 みんなのアレルギーEXPO」が10月15~16日の2日間、東京新宿京王プラザホテルで開催される。催は一社・日本環境保健機構および同・環境アレルギーアドバイザー支援ネットワーク。同時開催「災害時の住環境・生活環境EXPO2018」。

同展示会では、会場を「衣」「食」「住」の3つに分け、出展社・団体がそれぞれの商品やサービスを紹介する。なかでも「食」エリアは、毎回多くの流通関係者や一般来場者で賑わい、最注エリアとなっている。

今回、マリンフードアレルゲン原料不使用や動物性原料不使用、コレステロールカットを特徴としたヴィーガン対応食品を紹介。米粉菓子玄米パンとの組み合わせにより、「ヴィーガンソフト」「ヴィーガンシュレッド」を試食提供するほか、「ヴィーガンホットケーキ」をレンジアップして提供。また、太田油脂は食物アレルギーに配慮した菓子健康志向のえごまオイルを紹介する。菓子では保育園や学童向け商品を展示。えごまオイルは、その特性や使い方を来場者にわかりやすく説明する。

にんべんは、四穀シリーズから、つゆ・だし・ぽん酢を紹介。同シリーズは小麦・大豆不使用、グルテンフリー対応により、家族みんなが同じ味で食べられるため、料理レパートリーを広げることができる。同社はブースにおいて「四穀だし」を試飲提供し、アレルギー対応食品においても変わらぬだしへのこだわりを訴する考えだ。

また東北日本ハムは、みんなの食卓シリーズより、「米粉パン」「お米で作ったまあるいパン」「小さなシャウエッセン」を試食とともに紹介。同シリーズは“おいしさに安心をそえて”をコンセプトとし、特定原材料7品(・小麦・そば・落花生エビカニ)不使用の食物アレルギー対応食品を取りそろえている。

永谷園は長年、食物アレルギー配慮商品をA-Label(エー・ラベル)シリーズとして展開。ふりかけお茶づけ、レトルトカレーなどを取り扱う。「食物アレルギーのため、日々の食事に困っている方のお役に少しでも立てるよう、またみんなで一緒に同じものを安心して食べることができるようにと考えて開発した」(同社)とし、アレルギーEXPOを通じ、同シリーズのさらなる認知浸透を促す。

ハウス食品も同様、家族みんなが同じ食事を楽しめることへの思いが強い。同社は特定原材料7品不使用のカレーシチューハヤシを提案。粉末状の個包装タイプで持ち運びにも便利な設計とした。

内で食物アレルギーを持つ人は、未就学児約35万人、小学生から成人約135万人と言われる。食物アレルギー対応製品は幼児向けが多く、小学生以上が選べるものが少なかったことから、同社は「家族みんなで食べられるカレーを作ることは、社会的にも意義がある」と考え、2012年6月より本格的な開発に着手。定番の「バーモントカレー」と遜色ない味わいを実現するため、完成までに500回以上の試作を重ねたという。

◆「みんなのアレルギーEXPO」公式サイトhttp://expo.jeho.or.jp/