10月12日、日本代表は、キリンチャレンジカップ2018パナマ代表と対戦した。

 試合は前半、南野拓実の2試合連続ゴールで先制。後半には伊東純也も2試合連続ゴールを決めてリードは2点に。最後はオウンゴールで3点目を奪い勝負あり。守備陣も無失点に抑え3-0で勝利を収めた。

 先制点を決めた南野は試合後、「アジアカップまでのサバイバルの中でチームの勝利に貢献したい気持ち、アピールしたい気持ちがありました。今日はチームに貢献できて良かったです」と試合を振り返った。

「攻撃的なポジションでプレーしたので、分かりやすい結果を意識していました。あとはチームの勝利にこだわろうという話はチームでしていたので、今日も勝てて良かったです」

 また、課題について聞かれると、「前半の立ち上がりがチームとしてバタバタしましたし、個人としても簡単にボールを奪われるところもあった。もっと前を向いて仕掛けることなんかを増やしていければと思います」と答えた。

 次戦は16日、FIFAランキング5位の強豪・ウルグアイ代表と対戦する。

ウルグアイは強豪ですし、タフな試合になると思います。勝てるようにしっかり良い準備をしたいです」

 来年1月に開幕するアジアカップまで、残りは3試合。レギュラー獲りを目指す選手たちのサバイバルは、さらに白熱していきそうだ。

2試合連続ゴールで先制点を挙げた南野拓実(左) [写真]=兼子愼一郎