清水エスパルスは13日、筑波大学のMF西澤健太(21)が来シーズンから加入することが内定したと発表した。

静岡県静岡市出身の西澤は清水エスパルスジュニアユース、清水エスパルスユースと6年間、清水の下部組織に在籍。同期には12日のパナマ代表戦で日本代表デビューを飾ったFW北川航也らがいる。

▽また、筑波大学では2016年に全日本大学サッカー選手権大会優勝、2017年に関東大学サッカーリーグ優勝、2017年と2018年には関東大学選抜にも選出された大学サッカー界屈指のMFだ。

▽大学での4年間を経て古巣でプロキャリアをスタートすることになった西澤はクラブ公式サイトで意気込みを語っている。

「中学、高校の6年間お世話になり、僕というサッカープレーヤーを育ててくださったクラブである清水エスパルスでプロキャリアをスタートすることができることを大変嬉しく思います。"大学を経たからこそできることがある"という姿を、ジュニアユース、ユースでプレーする後輩たちに、そして大学でプレーする清水出身の選手たちに示すのが、僕の役割だと思っています」

「これまでのサッカー人生約14年間を支えていただいた、全ての方々に感謝の気持ちを持ってプレーし、日本平のピッチで、満員のサポーターの前で勝ちロコを踊れるよう、日々精進していきたいと思います。清水エスパルスファミリーの皆様、応援よろしくお願いいたします」