UEFAネーションズリーグ(UNL)2018-19・リーグB・グループ4のアイルランド代表vsデンマーク代表が13日に行われ、0-0で引き分けた。

▽先月行われたUNL初戦のウェールズ代表戦で1-4と惨敗を喫した最下位のアイルランドは、ロングやマクレーン、K・ロングといった主力がスタメンとなった。

▽一方、UNL初戦のウェールズ戦で2-0完勝しグループ首位に立つデンマークは、GKシュマイケルやY・ポウルセン、マティアス・ヨルゲンセン、ケアーといった主力がスタメンとなった。

▽立ち上がりから一進一退の展開が続く中、アイルランドは39分に中盤でFKを獲得。ヘンドリックのFKをゴール前のダフィがヘディングで合わせたが、これはゴール左に外れた。

▽対するデンマークは、前半終了間際のチャンス。ダルスゴーアの右クロスをゴール前でドハーティがクリアミスすると、これをファーサイドに走り込んだマティアス・ヨルゲンセンがプッシュしたがシュートは枠の左に外れた。

▽両チーム枠内シュート0本で迎えた後半、先にチャンスを作ったのはデンマークだった。58分、シェーネの右CKをボックス中央で合わせたケアーのヘディングシュートがゴール左隅を捉えるも、これはゴールライン手前でアーターのクリアに防がれた。

▽対するアイルランドは72分、左クロスをボックス中央のロングが落とすと、ボックス手前からクリスティがミドルシュート。しかし、ゴール右を捉えたシュートはGKシュマイケルの好セーブに阻まれた。

デンマークは84分、中盤でのボールカットからカウンター。シストのパスをボックス左で受けたブラーヴァイトがカットインから右足を振り抜くも、シュートは相手GKがキャッチ。

▽その後は互いにチャンスを作り出せずに0-0で終了。勝ち点1を分け合っている。

アイルランドは16日にUNL3戦目となるウェールズとのホーム戦を戦い、デンマークは16日にオーストリア代表との国際親善試合をホームで戦う。

サムネイル画像