(©ニュースサイトしらべぇ)
イギリスでは美味しい魚食文化を伝えようと日本人の女性が活躍していたりと、ヨーロッパにも徐々に日本の文化が広まってきている。
フィンランドでも日本のメーカーではないがスーパーマーケットに寿司用品が置いてあったりと、日本食は人気だが、気になるものを発見した。
■気になる冷凍寿司
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それはなんと『冷凍寿司』。日本ではほぼ見かけないものだが、9.55ユーロ(約1240円)とかなりのお値段で売られていたのだ。
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どうやらエスカルというフランスのメーカーが作っているもののようだが、果たして美味しいのだろうか? 調理法は、2時間半常温で解凍して食べるようだ。
■解凍してみると
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表記のとおり解凍してからパッケージを開けてみると、なんだかぺちゃんこな印象はあるものの、なんとか寿司のようなビジュアルにはなっている。
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だが、気のせいだろうか米粒がまったく見えず、完全に圧縮された状態になっている感じがヤバさを予感させる。
■勇気を出して実食
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気を取り直してサーモンを箸で持ち上げ、勇気を出して食べてみると…!!
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ま、マッズーーーーーい!!! どうやったら寿司をここまでマズく作れるのか、まったく理解ができない味。まだ幼稚園児が握った寿司のほうが100,000倍ぐらい美味しいハズだ。
シャリは完全につぶれていてまるで中途半端なモチのような触感で、ネタは解凍すると生臭い。ひと口食べて即ゴミ箱行きになってしまった。もったいないけど許して…。
■なぜこんな商品を…
世界三大料理に選ばれるフランスのメーカーだったので大丈夫かもと、少しでも考えた自分がバカであった。
なぜこんな商品を売っているのか理解に苦しむが、フランスやフィンランド人がコレを寿司だと思っていたら非常に悲しい。早急になんとかしてほしいものだ。
■世界の庶民派寿司しらべぇ「ランク別店舗一覧」
【日本の同価格帯の店と同レベルかそれ以上に美味】
・韓国『すし孝』
・アメリカ『KURA Revolving Sushi Bar』
【日本の店よりは味・価格のいずれかが劣るが悪くない】
・ドバイ『SUSHI COUNTER』
・ドバイ『Manga Sushi』
【マズくていいから寿司を食べたいとき以外はやめたほうがいい店】
・中国『万歳寿司』
・アメリカ『WHOLE FOODS MARKET』(スーパーマーケット)
【食べると体内の危険信号が真っ赤に点滅する店】
・アメリカ『サンアントニオナンバーワンの寿司』
・合わせて読みたい→日本人が細いのは寿司のおかげ?ロンドンの寿司事情を調査
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