福島県・楢葉町に位置する様々な生活機能を集約した復興拠点「笑ふるタウン」では、 2018年10月5日(金)、6日(土)の2日間に渡り、施設内「みんなの交流館ならはCANvas」にて、「パッチワークキルト ちくちく会 作品展」を2年振りに開催いたしました。

 「ちくちく会」は、毎週金曜日に活動をおこなっているパッチワーク教室です。パッチワークとは、色々なデザインや色、サイズの布をつなぎ合わせて好みの図柄パターンを作り出し、ベッドカバーやクッション,膝掛けなどに用います。

 代表の松葉さんは、パッチワーク歴40年の経験を活かし、7年前から教室を開いて指導をされています。「パッチワークは製図から始まり、型紙、布選び、布の型取り、縫い合わせ、キルティング(布、綿、裏布を縫い合せ)、仕立ての工程があるので、達成感を味わえるところが魅力ですかね」(松葉さん)

 当日は多くの人が来場し、華やかに装飾されたティッシュボックスやバッグ、絨毯などを見学されていました。

■「笑(えみ)ふるタウンならは(ここなら笑店街)」について
「笑(えみ)ふるタウンならは」は、災害公営住宅やスーパーマーケット、診療所など、さまざまな生活機能を集約した楢葉町の復興拠点です。拠点内にある公設商業施設「ここなら笑(しょう)店街」は、スーパーやホームセンター、飲食店など10店舗が入居する複合商業施設となっています。

■「みんなの交流館ならはCANvas」について(http://naraha-canvas.com/)
「みんなの交流館 ならはCANvas」は、全9回のワークショップの中で語られた町民の想いをもとに設計されました。施設のオープンは、ゴールではなく“はじまり”。楢葉町の方はもちろん、地域を超え、世代を超えて愛されることを願い、何度も来たくなるようなたくさんの魅力とこだわりが詰まった施設です。施設名については、これから多くの方が主体的にこの施設に関わり、みんなで創っていく=真っ白なキャンバスに描いていくような施設であってほしいという想いから名付けられました。CANを大文字にすることで、この施設の可能性や、「使う人の「can=できる」を叶える場所にしたいと想いを込めました。

配信元企業:一般社団法人ならはみらい

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