日本代表を率いる森保一監督が15日、キリンチャレンジカップウルグアイ代表戦の前日会見に臨んだ。

 相手はFIFAランク5位の強豪で、「コスタリカパナマと比べてかなり厳しい戦いになるという覚悟が必要」だが、真っ向勝負を挑むつもりだ。

「今の我々の力を測るには最高の相手。ワールドカップでベスト8以上に行こうと考えたときには彼らと互角、彼らに勝っていくという気持ちで戦ってほしい。ロシアでも、結果的にベルギーに負けはしたが、目線は同じでした。今回も厳しい試合になるが、我々はやれるんだと、同じ目線で戦ってほしいです」

 先発メンバーに関しては、「パナマ代表戦からは大幅に変更して臨む予定」と明言。「パナマ戦では試合の入りの部分で後手を踏んだ部分があったので、明日はそういうことがないように。ウルグアイは我々のミスを突いて決めきるだけの力を持っているので気をつけていきたい。あとは非常に守備が強いチームなので、完結した攻撃ができるように意識してほしいと話しました」と、選手たちに求めることを明かした。

ウルグアイ戦の前日会見に臨んだ森保一監督