▽日本代表は15日、翌16日に埼玉スタジアム2002で行われるキリンチャレンジカップ2018ウルグアイ代表戦に向けてトレーニングを行った。

▽トレーニング終了後、DF遠藤航(シント=トロイデン/ベルギー)がミックスゾーンで取材に応対。ボランチとしての感覚が良くなっていることを明かし、ウルグアイ代表戦では攻撃への関与も意識したいと語った。

◆MF遠藤航(シント=トロイデン/ベルギー)
──慣れ親しんだ埼玉スタジアム2002での一戦だが
「嬉しいですね。帰ってこれて」

──浦和レッズでもたまにやっていたが、現在ボランチをやり続けていることで見えることは
ボランチの感覚は良くなっていますし、ベルギーに行ってボランチとしての自分を磨くためにやれていますね」

──先月のコスタリカ代表戦でらしさを出せていたがと思うが、今回どのようなことをイメージしているか
「相手はタフですし、間違いなく強い相手です。まずはハードワークする部分、1対1でしっかりと戦う部分は出していかなくてはいけません。あとはコスタリカ戦でも言いましたけど、守備だけではなくて攻撃にもどれだけ関われるかということは、自分の中ですごく意識していることです。こういう相手に対して、どれだけハードワークした中で前にいける回数を増やしていけるかとかは意識したいです」

──パナマ戦をベンチから見ていてチームの状態やWボランチのプレーをどう感じたか
「すごくバランスが良かったと思います。自分だったらどうするかというイメージを持ちながら観ていましたけど、改善点はありますけど良かったと思います」

──森保一監督になってミスを恐れずにどんどんチャレンジするようになっているが、ウルグアイはそこのミスを突いてくる。リスク管理で気をつけることは
「ミスは起きると思います。そこでしっかりと切り替えるところだと思います。ミスの質というか。奪われる場所はボランチをやるにあたって気をつけなくてはいけません。特にセンターバックからパスを受ける時は気をつけながらやりたいです。勇気を持ってボールを受けることと、常にゴールに向かってく姿勢を見せることができれば良いです」

──パナマ戦ではファウルが多かったが
「自陣では不用意なファウルを与えないということは意識しなくてはいけません。それで行かなすぎても良くないですけど、お互いで良い距離感で我慢強く戦う部分も必要になってくると思います」

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