日本代表は15日、16日のウルグアイ代表戦に向けてトレーニングを行なった。

 遠藤航(シント・トロイデン)は12日に行われたパナマ戦はベンチ入りを果たすもの試合に出場する機会はなかった。次戦のウルグアイ代表戦に向けて、意気込みを語った。

 同試合に出場するとしたらどのようにプレーしたいかと問われると「間違いなく強い相手なんで、ハードワークする分、1対1で戦う部分は出して行かないといけない」とコメント。さらに守備だけではなく、攻撃面でチームに貢献できるかも意識している点だという。

 次に、ウルグアイパナマに比べて強度が上がるだけでなく、システム的にもダイアモンド型にするなど、変化を加えてくる部分を相棒のボランチの選手とどのように対応していくか、試合展開について問われると「アンカーを置くのか、トップ下を置くのか、ダイアモンドなのかはやってみて判断しないといけないです。(相手が)ダブルボランチでプレーするのであればそのままはめていけば良いと思いますが、トップ下の選手がいるのであれば守備の形が縦関係気味になるのかなと思います」とゲームプランを明確に判断している様子を見せた。

 パナマ戦でファールが多すぎた件についてコメントを求められると「不要なファールを与えないことが大事ですが、行かなすぎるのも良くない」と守備のバランスについて言及。状況に応じた判断が大切であると加えた後、「自陣に入ったらファールをしないようなプレーを選択します」とファールを与えないようなプレーを心がけるとのこと。我慢強く戦うことが必要であると述べた。

遠藤航はウルグアイ戦の意気込みを語った