12日に行われたUEFAネーションズリーグリーグA・グループ4第3節スイス代表戦で負傷したベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレン(バルセロナ)が、6週間の離脱を強いられることになるようだ。スペイン紙『マルカ』が15日に報じている。

 スイス戦に先発出場したヴェルマーレンだが、73分に途中交代。13日付の同紙によると、ハムストリングを痛めた同選手は15日にバルセロナで精密検査を受ける予定となっていた。そして今回の報道によると、ヴェルマーレンは6週間程度の離脱を強いられることになるという。

 バルセロナ国際Aマッチウイーク明けの20日、リーガ・エスパニョーラ第9節でセビージャとホームで対戦。24日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のインテル戦、28日にはリーガ・エスパニョーラ第10節のレアル・マドリード戦、さらに来月もインテル戦やアトレティコ・マドリード戦を控えている。

 強豪とのビッグマッチが数多く組まれた日程を前に、ヴェルマーレンが離脱することとなったバルセロナ。同選手は9試合の欠場を余儀なくされる見通しで、痛手となることは間違いないだろう。

12日のスイス戦で負傷したヴェルマーレン [写真]=Photonews via Getty Images