今回は、頭皮の凝り、むくみについて書きたいと思います!!

血行不良による「頭皮のむくみ」が睡眠の不調にも

 静脈が張り巡らされている「頭皮」。疲れが溜まってくると静脈の血行が悪くなり、脚などと同じように頭皮もむくみます。

頭の表面が柔らかくなっていたら、頭皮がむくんでいる合図。そんな頭皮には適切なマッサージとケアで早めの対処が必要です。

頭皮がむくんでいると、マッサージをしてもなかなか肩凝りが解消されなかったり、眠りが浅くなりやすかったりします。

また、頭皮のむくみをそのままにしておくと、顔のむくみやたるみ、薄毛・頭痛・めまい・眼精疲労・耳鳴りなどの症状が出てくることも。

頭皮はなかなか自分で観察しない場所ですが、今挙げたような不調を感じたら頭皮の凝りも疑った方がよいでしょう。

確かに、頭皮と顔はつながっているので頭皮へのダメージが顔のむくみやたるみにつながってしまうことも容易に想像できますね。

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睡眠はしっかり取っているつもりなのに、いつも疲れが取れない方は頭皮がむくんでいるそう。

しっかり眠れていないから頭皮がむくみ、頭皮がむくんでいるから深い眠りにも入れない…という悪循環に陥っている可能性があるのだそう。

ストレスによる「頭皮の凝り」が頭痛や倦怠感の原因にも

 頭皮の健康を守るためにもう1つ注意すべきなのは、「頭皮の凝り」。

頭皮の凝りがひどくなると、頭皮が硬く、手で動かそうとしてもまったく動かせない状態になります。

自分でも「凝っている」とわかる方が多いかもしれません。「頭皮の凝り」の主な原因は下記の3つ。

【頭皮の凝りの主な原因】
●目を酷使する
●歯を食いしばる
●姿勢が悪い

仕事やゲームに集中するあまり、不自然な姿勢で身体が力んでいた、という経験を持つ方も多いでしょう。

そんな時には無意識に歯を食いしばっていることもあります。

デスクワークやパソコン・スマホをよく使う方、特にSEなどの職業の方の頭皮は凝りやすい傾向にあるのだと言います。

またストレスは、血行不良や頭皮の緊張状態を作り出し、凝りをひどくさせてしまう場合もあるそう。

頭皮の凝りがひどくなると、頭痛や身体全体の倦怠感につながり、快眠の妨げにもなります。

頭と身体は別物に考えがちですが、頭皮と全身の健康は切っても切り離せない関係なのです。

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

「頭皮のむくみ」が睡眠の不調につながることも