ドルトムントに所属するスペイン代表FWパコ・アルカセルが、驚異的なペースで得点を重ねている。15日に行われたUEFAネーションズリーグリーグAのグループ4第3節のイングランド代表戦、同選手は0-3の57分からピッチに立ち、58分に反撃のゴールを決めた。

 スペイン紙『マルカ』によると、P・アルカセルは今シーズン、所属するドルトムントスペイン代表で277分間のプレータイムを記録し、10得点を挙げている。クラブではスーパーサブとしての起用が続いているものの、公式戦171分の出場で7得点と、ハイペースでゴールネットを揺らしていた。

 ブンデスリーガでは6得点でゴールランキング首位を走り、スペイン代表復帰を果たしたP・アルカセル。復帰戦となった11日の国際親善試合ウェールズ代表戦で先発出場すると、前半のうちに2得点を挙げて73分に交代した。そしてイングランド戦では33分間プレーで1得点。2試合合計106分で3得点を記録した。

 クラブと代表合計で、277分出場で10得点を挙げているP・アルカセル。今後も得点量産なるか、注目だ。

イングランド戦で1得点を挙げたパコ・アルカセル [写真]=Getty Images