10月1日に開催された「Festa a Casa by De’Longhi 」(フェスタ ア カーサバイ デロンギ)の新製品体験会に参加しました。

(※De’Longhi・Groupは創業1902年のイタリアの家電メーカー。体験会主催はデロンギ・ジャパン株式会社)

「Festa a Casa by De’Longhi 」

「Festa a Casa by De’Longhi 」

イタリアでは昔から家に大切な方々を招いて手作り料理やお酒でもてなす「Festa a Casa」というホームパーティーの習慣があります。

「Festa a Casa by De’Longhi 」

「Festa a Casa by De’Longhi 」

近年日本でも家飲みなどのホームパーティーやBBQが身近になりましたね。

最新家電のキーワードは、「クラフトマンシップとエブリデイ、ベター」。職人の技術と使う人の幸せを掛け合わせた、今までになかった製品がお目見えしました。

体験会ではプロの料理家、シェフ、パン職人、バリスタ総勢4名のアンバサダーによる調理実演で製品の魅力を伝えていただきました。

デロンギ・ジャパン 代表取締役社長 杉本敦男氏
デロンギ・ジャパン 代表取締役社長 杉本敦男氏
アンバサダーの皆さん
アンバサダーの皆さん。(写真左から)料理家渡辺麻紀氏、Bistro Takeruオーナーシェフ宍倉たける氏、イタリアパンPane&Olioオーナーシェフ小林照明氏、ステッラ ヴィヴァーチェ オーナー バリスタ阿部圭介氏

プロの方も太鼓判を押すデロンギの調理家電ですが、その魅力はいかに?

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炊飯器でご飯を炊く感覚で自家製パンを日常に!

まず体験したのは「パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブン」。1台でパン、前菜、メインまで多種多様な調理ができる優れものです。

「パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブン」

今回は全自動パン焼きという注目の機能をフューチャーし、ふだん料理をあまりしないという、デロンギの男性社員がデモンストレーションを行いました。

「パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブン」

作業は付属の丸形容器に計量した粉、水、イーストなどの材料を入れ、ざっくり混ぜてオーブンへ入れるだけでした。

ヨーロッパのパンをコンセプトにした、全18種類のパン用オートプログラムの中から、メニューを選びスイッチON!

スタートと同時に庫内でパン生地がこね始められると、ギャラリーが揃って「おお~っ」と歓声をあげました。

試食ではアンバサダーの小林さんがこの日のためにレシピを開発したオリーブたっぷりのパンが振る舞われました。

「パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブン」
焼き色も選べ、画像のパンはライト

キレイな焼き色が付いたパンは前日に焼いたとは思えない、しっとりして粉の香りが際立つ美味しさでした。

同商品は庫内が20リットルという大容量なのに、見た目はコンパクト。

「パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブン」
外形 幅515×奥行405×高さ300(mm)

煮込み料理を作る時に重宝する、直径20センチ以上の鋳物鍋もすっぽり入る大きさです。

そのほか、付属の2枚のトレイを使って2段調理も可能で、ピザストーンを使った魚の塩釜焼きなどもつくれるそうです。

マルチなオーブンが1台あると、料理の幅がグッと広がります。

デロンギ パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブン(EOB2071J-5W)

2018年10月12日より発売
希望小売り価格 オープン価格
市場想定価格 59,880円(税込)

 

人が集まった時は塊肉!みんなで楽しめるグリル調理機

実演前から展示品で異彩を放っていたのが製品がありました。その名は「デロンギ マルチグリル BBQコンタクトグリルプレート(CGH1011DJ)」。

「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート(CGH1011DJ)」

プレートで食材を焼く商品であることは見て取れますが、その機能は想像をはるかに超えるものでした!

両面開き、挟み加熱、食材に触れずに上下から加熱してグリルできる3つの調理ポジションが選べるというから驚きです。

実演では分厚いUSビーフと、USポークグリルが振舞われました。

「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート(CGH1011DJ)」

焼く前から塊肉を目にした我々ギャラリーは実演に釘付け。下処理は室温に戻した肉全体にオリーブオイルを塗り、塩コショウのみ。

あとはお肉を挟んでタイマー設定するだけなんです。

プレートに熱源が内蔵されているので温度のムラがなく、すぐに温まりやすい構造になっています。

プレートは丸洗いOK!
プレートは丸洗いOK!(食洗機は使えません)

ボタンダイヤルで温度と時間をセットするという簡単な操作も魅力です。

まず高温で表面を焼いてから低温でじっくり中に火を通して焼き上げます。

余分な肉の脂は落ちる仕組み
余分な肉の脂は落ちる仕組みに

焼きはじめから、およそ10分程度でお肉のグリルが完成です。

USビーフのグリル
USビーフグリル
USポークのグリル
USポークグリル
焼き加減最高でした!
焼き加減最高でした!

お肉の美味しさって「焼き方が大事~」としみじみ感じ、口福にしばし浸りました!

家にお抱えの腕利きシェフが一人? いや数人来てくれた位の優れものですよ。

デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート(CGH1011DJ)

2018年10月26日より発売
市場想定価格39,880円(税込)

 

シルキーなミルクのカプチーノで家で楽しめる!

デロンギは2018年春に日本でのコーヒーマシーンシェアNo.1を獲得したメーカーです。

オーティンカ コンパクト 全自動コーヒーマシーン(ETAM29510B)

コーヒーの新潮流は「家で飲むコーヒー」の価値を高めることと、デロンギは提案しています。

今夏発売された「オーティンカ コンパクト 全自動コーヒーマシーン(ETAM29510B)」は、バリスタの技術を見事に再現。

オーティンカとはイタリア語で「本物」を意味します。

レギュラーコーヒー、エスプレッソカプチーノまで幅広いメニューがボタン1つで楽しめます。

カプチーノ好きの筆者が感動したのは専用ミルクタンクがあること。

オーティンカ コンパクト 全自動コーヒーマシーン(ETAM29510B)

使わない時はミルクタンクごと冷蔵庫にしまえるという使い勝手の良さにトキメキました。

試飲で振る舞われたカプチーノはしみじみと美味しい1杯でした。

オーティンカ コンパクト 全自動コーヒーマシーン(ETAM29510B)

絹のような泡は、美味しい生ビールのようなきめ細かさ。

泡もちが良く、ミルクの自然な甘味とほろ苦いコーヒーがとてもよく合いました。

1杯ごとに豆を挽き、短時間で蒸らしながら抽出するため、コーヒー自体の香りが良く広がるマシーンだなと感じました。

楽しんだ後は自動で内部洗浄をしてくれるのでお手入れは週に1~2回コーヒーかすを捨てる程度です。

プロ仕様の機能でありながらコンパクトなサイズ感とオシャレなデザインで、インテリアに溶け込みますよ。

デロンギ オーティンカ コンパクト 全自動コーヒーマシーン(ETAM29510B)

2018年8月22日新発売
カラー ブラック
希望小売り価格 オープン価格

 

実演家電以外にも新製品が紹介され、どれもおうち時間のクオリティを確実に向上させてくれるアイテムでした。

「デロンギ アイコナ 電気カフェケトル(KBOE1220J)」
注ぎやすくて絵になる!「デロンギ アイコナ 電気カフェケトル(KBOE1220J)」2018年9月28日より発売 希望小売価格 オープン価格 市場想定価格/9,880円(税抜)
「デロンギ マルチグリル エブリデイ サンド &ワッフルメーカー(SW13ABCJ-S)
グリルもワッフルも作れる!「デロンギ マルチグリル エブリデイ サンド&ワッフルメーカー(SW13ABCJ-S) 希望小売価格 オープン価格 市場想定価格/12,880円(税抜)

デザインもカッコよく、シンプルな操作で全自動だから毎日使える!

これはまさに「おうち革命」をもたらす調理家電と言っても言い過ぎではないデロンギの最新調理家電。

使う人の事を考えて、日々の暮らしに「おいしいと楽しい」を確実に増やしてくれますよ。ぜひチェックしてくださいね!

取材協力 デロンギ・ジャパン株式会社

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